社会人一年目でひとり暮らしをしています。
給料が安くてなかなか貯金ができません...
このようなお悩みを解決します。
本記事では、社会人一年目に一人暮らしで150万円貯金した僕が実践していたことを紹介します。
いずれも無理なく出来ることばかりなので、貯金できずに悩んでいる新卒一年目の方はぜひ参考にしてください!
社会人一年目が貯金できないのは単純に無駄遣いが多いだけ
まず始めに、社会人一年目で貯金できない原因のほとんどは【単純に無駄遣いが多い】だけです。
「給料が安いから...」はよっぽどでない限りただの言い訳です。(というか一年目の給料はどこの会社も大差ない)
僕自身一年目の手取りは月19万円ほどでしたが、それでも月6~8万円は貯金していました。
まぁ割とボーナスがもらえる会社だったので150万円貯金できたというのはありますが、仮にボーナスが安かったとしても100万円は確実に貯められたと思います。
要するに何が言いたいかというと、貯金ができない人はお金の使い方を一度見直してみましょうね、ということです。
社会人一年目で150万円貯金した秘訣18選
僕が社会人一年目で150万円貯金した秘訣は以下のとおりです。
- 家計管理アプリを使う
- クレジットカードで支払う
- 身の丈に合った賃貸に住む
- 余計な保険に入らない
- スマホを格安SIMにする
- 自炊する
- ネット通販をうまく活用する
- ポイントサイトを利用する
- セールにすぐ飛びつかない
- 店舗モニターで外食する
- ATM手数料を支払わない
- コンビニを使わない
- 自動販売機を使わない
- 飲み会を減らす
- ボーナスを散財しない
- ギャンブルを控える
- 旅行は平日に行く
- タクシーを使わない
それぞれ詳しく解説していきますね。
秘訣①:家計管理アプリを使う
貯金の秘訣その1は【家計管理アプリを使う】です。
目的はもちろん、収支を把握するためです。
貯金できない人によくあるのが、「気づいたらお金がなくなっている」というもの。
自分が何にいくら使っているのか、無駄遣いしていないかを知るために、家計管理アプリにきちんと記録をつけましょう。
ちなみに個人的におすすめのアプリは「マネーフォワード ME」です。
自分の口座やクレジットカードとひも付けられ、自動的に収支を記録できます。
秘訣②:クレジットカードで支払う
貯金の秘訣その2は【クレジットカードで支払う】です。
クレジットカードで支払うべき理由は以下2つ。
- 理由1. 収支を把握しやすい
- クレジットカードはWeb上で明細が見られるので、いつどこで何にいくら使ったかが明白です。
また家計管理アプリと紐づければ、より簡単に収支を記録できます。
- 理由2. ポイントが貯まる
- クレジットカードで支払うと、その額に応じたポイントが獲得できます。
例えば「楽天カード」であれば、支払い額の1%分の楽天ポイントが付与されます。
たかが1%と思われるかもしれませんが、1年間積み重ねると結構なポイント数になるので侮れませんよ。
秘訣③:身の丈に合った賃貸に住む
貯金の秘訣その3は【身の丈に合った賃貸に住む】です。
月々の支出で最も大きなウェイトを占める家賃を安く抑えることが、貯金をする上で最も効率的だといえます。
目安として、月の収入の30%程度には収めたいですね。
ただし、低家賃を追い求めるあまり通勤時間が長くなりすぎないようにしましょう。
秘訣④:余計な保険に入らない
貯金の秘訣その4は【余計な保険に入らない】です。
世の中には医療保険やがん保険など様々な保険がありますが、基本的には一人暮らしに不要なものばかりです。
自分にとって本当に必要な保険(例:自動車を持っている場合は自動車保険)だけ加入するようにしましょう。
秘訣⑤:スマホを格安SIMにする
貯金の秘訣その5は【スマホを格安SIMにする】です。
三大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と比べて、格安SIMは月額の利用料が圧倒的に安いからです。
契約プランにもよりますが、三大キャリアは月額7,000~8,000円ほどかかるのに対し、格安SIMだと1,000円未満のところもあります。
三大キャリアに比べて通信速度が遅い、キャリアメールが使えないなど多少の不便はあるものの、普通に日常生活を送る分には格安SIMでも全く問題ありません。
秘訣⑥:自炊する
貯金の秘訣その6は【自炊する】です。
外食すると1回800~1,000円ほどかかってしまうのに対し、自炊であれば1食200~300円ほどで済みます。
毎日積み重ねると万単位の差が出てくるので、可能な限り自炊するようにしましょう。
一人暮らしであれば、肉と野菜を炒めて焼き肉のタレをぶっかける手抜き料理でも問題ありませんし。
秘訣⑦:ネット通販をうまく活用する
貯金の秘訣その7は【ネット通販をうまく活用する】です。
全く同じ製品でも、ネット通販の方が量販店よりも安い場合が多々あります。
例えば家電は人件費がかかっていない分、ネット通販の方が安いことがほとんどです。
ネットだと商品を手に取って見れないというデメリットはありますが、口コミサイトやSNSで評価をちゃんと確認しておけば基本的には問題ありません。
秘訣⑧:ポイントサイトを利用する
貯金の秘訣その8は【ポイントサイトを利用する】です。
- ポイントサイトとは?
- ポイントサイトとは、サイト上のミッションをクリアすると報酬としてポイントがもらえるサービスのこと。(獲得したポイントは現金やギフトカードと交換可能。)
ミッションにはクレジットカードの作成や別サイトへの登録など、様々な案件があります。
ポイントサイトをうまく活用しながら買い物することで、お得にポイントが獲得できる場合があります。
例えば楽天市場を利用する場合、「モッピー」というポイントサイトを経由するだけで、買い物金額1%分のモッピーポイントが追加で獲得できるのです。
ネットで何か買い物をする際は、ポイントサイトをうまく活用できないかチェックしましょう。
秘訣⑨:セールにすぐ飛びつかない
貯金の秘訣その9は【セールにすぐ飛びつかない】です。
例えば「Amazonプライムデー」や「楽天スーパーセール」などの文字を見たときに、ついつい色々買っていませんか?
たとえ大々的なセールであっても、結局は『何も買わないのが一番お得』です。
セールの文字に踊らされて無駄な買い物をしないように注意しましょう。
秘訣⑩:店舗モニターで外食する
貯金の秘訣その10は【店舗モニターで外食する】です。
- 店舗モニターとは?
- 覆面調査とも呼ばれ、一般客を装い来店してサービスを受け、その評価を行うことで報酬がもらえる仕組みのこと。
報酬は利用額の〇%という形で支払われるところがほとんど。
例えば「ポイントタウン」というサイトであれば、焼き肉店のモニターをすれば100%報酬、すなわち実質タダ飯ができるという案件もあります。
どうしても外食がしたい場合は、店舗モニターでお得に利用しましょう。
秘訣⑪:ATM手数料を支払わない
貯金の秘訣その11は【ATM手数料を支払わない】です。
ATMの時間外手数料は1回あたり110~220円。
ちまちま時間外の引き出しをくり返していると、年間で万単位の損をすることになってしまいます。
ATMから引き出すときは手数料がかからない時間内に行う、そしてそもそも現金を極力利用しないようにしましょう。
秘訣⑫:コンビニを使わない
貯金の秘訣その12は【コンビニを使わない】です。
同じような食品でも、コンビニだとスーパーの倍以上かかることもザラにあります。
コンビニは大変便利なので使いたくなる気持ちも分かりますが、緊急時を除き極力利用しないようにしましょう。
秘訣⑬:自動販売機を使わない
貯金の秘訣その13は【自動販売機を使わない】です。
のどが乾いたらすぐ自動販売機でジュースを買っていませんか?
自動販売機で売られている飲み物はだいたい100~150円。
1回あたりは少額でも、毎日積み重なると年間で数万円もの支出になります。
出かける時は水筒を持っていくなど、飲み物代も出来るだけ節約しましょう。
秘訣⑭:飲み会を減らす
貯金の秘訣その14は【飲み会を減らす】です。
飲み会1回あたり4,000~5,000円かかるとすると、週1以上飲む方だと月に数万円が飲み会だけで飛んでしまう計算になります。
たまに参加するくらいなら問題ありませんが、頻繁に参加するのは金・時間の無駄で健康にも良くありません。
飲み会は出来るだけ頻度を減らしましょう。
- 参考記事
- 会社員の場合、行きたくもない飲み会に参加させられる機会も多いと思いますが、基本的に無駄なので参加する必要ありません。(社外との接待などは除く)
詳細は別記事『【オール不参加でOK】会社の飲み会が無駄な理由と断る方法を解説』でも説明しているので、よかったら参考にしてください。
秘訣⑮:ボーナスを散財しない
貯金の秘訣その15は【ボーナスを散財しない】です。
お金が貯まらない人によく見られるのが、「まとまったお金が入るとついつい使ってしまう」という謎の習性。
ボーナスはもらったらすぐ使わなければいけないなんて決まりはありません。
本当に必要なモノがある場合を除き、基本的には使わずにとっておきましょう。
秘訣⑯:ギャンブルを控える
貯金の秘訣その16は【ギャンブルを控える】です。
僕はこれまで、ギャンブル好きで貯金できている人を見たことがありません。
そもそもギャンブルは運営が100%勝つように設定されています。
プレイヤー側は短期的に勝つことはあっても、長い目で見れば必ず損します。
絶対にギャンブルをするなとまでは言いませんが、やるにしてもあくまで嗜む程度にしておきましょう。
秘訣⑰:旅行は平日に行く
貯金の秘訣その17は【旅行は平日に行く】です。
平日の方が宿泊料が圧倒的に安く済むので。
実際に予約サイトで調べてもらえば分かりますが、平日と休日で料金が数千円単位で異なるところがほとんどです。
旅行に行く際は有給をとって平日に行くようにしましょう。
秘訣⑱:タクシーを使わない
貯金の秘訣その18は【タクシーを使わない】です。
言うまでもなく、料金がめちゃくちゃ高いからですね。
移動する際は徒歩や自転車、公共交通機関を使うようにしましょう。
ちなみに僕は飲み会で終電を逃したときも、家まで1時間半かけて歩いて帰っていました。
ただでさえ飲み会で金がかかっているのに、タクシー代まで払うのはあほらしいですからね(笑)
(番外編)ふるさと納税するのもおすすめ!
社会人が効率よく貯金するためにぜひ活用したい制度が【ふるさと納税】です。
- ふるさと納税とは?
- ふるさと納税とは、全国の好きな自治体に寄付できる制度のこと。
寄付した金額から2,000円を引いた額が、翌年の住民税(※)から控除されます。
※社会人一年目は住民税の支払いがないため、今回は番外編としました。
ふるさと納税のメリットは、寄付先の自治体から「寄付額に応じた返礼品が実質負担2,000円でもらえる」という点。
返礼品の中にはお米や日用品など、日常生活で使えるモノも多数揃っているので、うまく活用することで生活費の節約にもなるのです。
ふるさと納税ができるサイトは色々ありますが、おすすめは断然「楽天ふるさと納税」。
ポイント還元率が他サイトよりも高いからです。
さらに「楽天スーパーセール」などのポイント還元イベントと組み合わせれば、2,000円分以上のポイントを獲得して実質タダで返礼品を受け取ることも可能です。
無理な節約はおすすめしない|最悪体を壊す可能性もある
貯金する際に注意すべきなのは【無理な節約をしてはいけない】という点。
例えば以下のような節約はストレスになるだけでなく、最悪体を壊す可能性もあるので絶対にやめましょう。
- 食費を浮かすために食事は米だけ
- 電気代節約のために夏の暑い日でもクーラーをつけない
体調を崩して病院に行くことになると、結局高くついてしまいます。
節約は無理なくできる範囲で実施しましょう。
貯金するためには節約だけでなく収入を増やすのも大切|副業をしよう!
貯金する上で大切なのは節約だけではありません。
収入を増やすことも大切です。
といっても、今の日本企業で一年目から給料を上げることはほぼ100%不可能。
そこでおすすめなのが【副業】です。
副業をして収入を増やしつつ、節約して支出を減らすことで、より効率よく貯金できるようになるのです。
おすすめの副業については別記事で詳しく紹介しているので、よかったら参考にしてください。
- スマホ副業
- 以下の記事では、スマホ1台で稼げる副業について紹介しています。
- スキルが身につく副業
- 以下の記事では、スキルが身につく副業について紹介しています。
まとめ|無理なく出来ることから始めよう!
社会人一年目から貯金するためのコツは以下のとおり。
- 家計管理アプリを使う
- クレジットカードで支払う
- 身の丈に合った賃貸に住む
- 余計な保険に入らない
- スマホを格安SIMにする
- 自炊する
- ネット通販をうまく活用する
- ポイントサイトを利用する
- セールにすぐ飛びつかない
- 店舗モニターで外食する
- ATM手数料を支払わない
- コンビニを使わない
- 自動販売機を使わない
- 飲み会を減らす
- ボーナスを散財しない
- ギャンブルを控える
- 旅行は平日に行く
- タクシーを使わない
今回は色々な方法を紹介しましたが、人によって生活環境も異なるのですべてを実践する必要はありません。
自分の出来そうなことから始めていただき、無理なく貯金できるようにしましょう!