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【SASUKE選手紹介】長野誠|史上2人目の完全制覇を成し遂げた最強の漁師

こんにちは、たけしです。 

今回はSASUKE2022に出場する長野誠を紹介します。

 

大人気スポーツバラエティ番組SASUKE

1997年に放送が開始され、2022年には第40回の記念大会が開催されます。

 

そんな長いSASUKEの歴史の中で、完全制覇を成し遂げたのはわずか4人。

その中で2人目の完全制覇を達成したのが、史上最強の漁師こと長野誠なのです。

 

数々の偉業を成し遂げてきたレジェンドは、2016年にSASUKEを引退。

それ以来、第一線からは退いていましたが…

 

なんと2022年、第40回記念大会でのSASUKE復帰が決定!

しかも、息子の塊王くんとの親子出場という、超豪華なオマケつき!

 

というわけで、今回は史上最強の漁師・長野誠の

プロフィール

SASUKEの経歴

SASUKE引退後の活動

についてまとめて解説しています。

 

ぜひ参考にしてください!

 

長野誠のプロフィール

 

長野誠プロフィール

生年月日:1972年3月30日(50歳)

出身地:宮崎県延岡市

身長:162cm

職業:漁師(株式会社タカスイ勤務)

キャッチフレーズ:史上最強の漁師

第50金比羅丸船長

既婚

三児の父

 

宮崎県延岡市出身の長野誠。

SASUKEでの活躍を機に、延岡市の観光大使に就任しています。

 

言っときますけど、彼は芸能人ではなく、漁師ですからね?

これだけでも、いかにSASUKEでの長野誠の功績が偉大だったかが伺えます。

 

長野誠は「SASUKEオールスターズ」の一員

1997年に放送を開始したSASUKE。

2022年には第40回記念大会が開催されます。

 

長いSASUKEの歴史の中で、特に初期(1997~2010年頃)に活躍した有力選手たちのことをSASUKEオールスターズと呼びます。

SASUKEオールスターズのメンバーは以下のとおり。

 

山田勝己

山本進悟

秋山和彦

竹田敏浩

長野誠

白鳥文平

 

もちろん、長野誠もSASUKEオールスターズの一員。

なお他のオールスターズメンバーのうち、山田勝己・山本進悟・秋山和彦もSASUKE2022に出場します。

 

3人の詳細は以下の記事にまとめているので、よかったら参考にしてください。

 

『【SASUKE選手紹介】山田勝己|完全制覇の夢を追い続けたミスターSASUKE』

参考【SASUKE選手紹介】山田勝己|完全制覇の夢を追い続けたミスターSASUKE

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『【SASUKE選手紹介】山本進悟|1stステージで苦しむSASUKE唯一の皆勤賞』

参考【SASUKE選手紹介】山本進悟|SASUKE唯一の皆勤賞が10大会ぶりに1st突破!

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『【SASUKE選手紹介】秋山和彦|弱視と闘い続けたSASUKE初代完全制覇者』

参考【SASUKE選手紹介】秋山和彦|弱視と闘い続けたSASUKE初代完全制覇者

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長野誠がSASUKEを始めたきっかけ

長野誠がSASUKEを始めたのは、とある男の存在がきっかけです。

その男の名は、ご存じミスターSASUKE・山田勝己

 

職場の仲間がたまたま見せてくれたSASUKEのビデオ。

そのSASUKEに人生をかけて戦う山田勝己の姿。

 

中学を卒業してすぐに漁師になり、仕事ばかりだった当時の長野誠にとって、いつしか山田は憧れの存在に。

そして自分も山田と同じ舞台に立つべく、長野誠はSASUKEの番組スタッフにとんでもない応募ビデオを送るのです。

 

それは船上の高所で、命綱なし腹筋・逆立ち・人間こいのぼりをしている映像

一歩間違えれば死んでしまう、命がけの撮影です。

 

当然こんなヤバい応募ビデオを送られると、さすがに番組側も興味を示します。

長野誠は2001年、第7回大会でSASUKE初出場をはたすのです。

 

長野誠のSASUKE経歴

2001年にSASUKEデビューし2016年に引退するまで約16年間、長野誠はSASUKEのトップ選手として活躍します。

彼のSASUKE通算成績は以下のとおり。

 

出場回数:27回(2018年の復帰戦も含む)

2ndステージ進出:14回

3rdステージ進出:11回

ファイナルステージ進出:5回(完全制覇1回)

 

上記の数字だけを見ても、歴代SASUKE選手の中でずば抜けた好成績を残してきたことがわかりますよね。

特に全盛期は、右に出る者がいないほど無敵の強さを誇っていました。

 

ここではそんな長野誠のSASUKE経歴を、もう少し詳細にふり返ってみましょう。

 

第7回・8回大会はいずれも1stステージ・そり立つ壁でリタイア

2001年、第7回大会でSASUKE初出場をはたした長野誠。

のちにSASUKE界のレジェンドとして活躍する彼も、最初からいきなり好成績を残したわけではありません。

 

第7回大会はそり立つ壁を越えられず、リタイア。

翌第8回大会も、やはりそり立つ壁を攻略できずにリタイア。

 

意外や意外、長野誠のSASUKE人生の最初は、2大会連続1stステージ敗退から始まっているのです。

 

さて、2大会連続でそり立つ壁に苦汁をなめさせられた長野誠。

次の大会こそはそり立つ壁を攻略すべく、憧れの山田勝己同様、自宅にそり立つ壁のセットを制作します。

 

対策バッチリで迎えた翌第9回大会で、ついに天才・長野誠が覚醒するのです。

 

第9回大会で3rdステージ最終エリアまで到達

(番組公式YouTubeチャンネル『SASUKE Ninja Warrior【TBS公式】』より)

 

2002年、第9回大会。

今大会を機に、長野誠は一気にSASUKE有力選手の仲間入りをはたします。

 

1stステージは事前の対策のかいもあり、そり立つ壁を余裕で攻略。

見事1stステージ初クリアを達成。

 

1stステージ競技後のインタビューで、

「(そり立つ壁って)あんなもんやったんやって」

と述べていたのが、長野誠らしいですね。

 

続く2ndステージもやや不慣れな様子が見られたものの、なんとかクリア。

一気に3rdステージまで進みます。

 

今大会、3rdステージには新エリアが2つ追加。

他の挑戦者は新エリアに苦戦するものの、長野誠は余裕でクリア。

 

初挑戦のクリフハンガーも攻略し、最終・パイプスライダーへ。

パイプスライダーの終点までたどり着き、あとはゴール地点までの飛び移りのみ。

しかし飛距離が足りず、残念ながら落水しリタイア。

 

ファイナルステージ進出はならなかったものの、今大会最優秀成績を残した長野誠。

ここから、全盛期に突入していきます。

 

第11回大会でファイナル初進出

(番組公式YouTubeチャンネル『SASUKE Ninja Warrior【TBS公式】』より)

 

第10回大会、まさかの1stステージ・ジャンプハングでリタイアを喫した長野誠。

雪辱を晴らすべく、2003年、第11回大会に臨みます。

 

1stステージ、2ndステージは余裕のクリア。

3rdステージも順調にエリアを攻略していき、最終エリア・パイプスライダー終点へ。

 

前々回大会で飛距離が足りず、失敗したエリア。

今回はきっちりと決め、見事ファイナルステージ初進出を決めたのです!

 

しかも圧巻なのは、パイプスライダーのクリアの仕方。

過去パイプスライダーを突破した者は、みな飛距離ギリギリでマットにしがみついたり、着地でバランスをくずしたりしていました。

 

しかしこの男は、きれいな放物線をえがいて両足でしっかりと着地

前々回大会失敗からの修正力の高さに、度肝をぬかれたものです。

 

そして迎えたファイナルステージ。

初挑戦ということもありスピード感が足りず、またスパイダークライムから綱のぼりへの移行で手間取ってしまい、タイムアップ。

 

惜しくも完全制覇はなりませんでした。

しかし今大会を機に、長野誠は完全制覇に最も近い男と称されるようになったのです。

 

第12回大会は0.11秒差で完全制覇を逃す

(番組公式YouTubeチャンネル『SASUKE Ninja Warrior【TBS公式】』より)

 

2003年、第12回大会。

初のゼッケン100を背負って挑んだ今大会、長野誠のキレは一味ちがいました。

 

1st・2ndステージを今大会最速タイムでクリア。

3rdステージも危なげなく突破し、2大会連続でファイナルステージ進出を決めました。

 

そしてスタートしたファイナルステージ。

前回大会からスパイダークライムのスピードが増し、綱のぼりへの移行も問題なし。

 

残り時間は少ないが、ペース的にはギリギリいけそう。

「これは完全制覇いけるぞ…!」

 

当時会場にいた選手、テレビの視聴者、誰もがそう思っただろう。

しかし長野誠が頂上にたどり着き、まさにボタンに手をかけようとした瞬間。

 

神様のいたずらか。

風が吹きロープがゆれ、クリアボタンが遠ざかってしまう。

 

そしてボタンを押しそこなっている間にタイムアップ。

なんとわずか0.11秒の差で、完全制覇を逃してしまったのです。

 

これには長野誠本人はもちろん、観ている者たちもみな、うなだれるしかありませんでした。

 

第13回大会で3大会連続のファイナルステージ進出をはたす→完全制覇ならず

「今度こそは完全制覇を」と臨んだ第13回大会。

前回大会に引き続き、またしても1st・2ndステージを最速タイムでクリア。

 

3rdステージも順当にクリアし、3大会連続のファイナルステージ進出を決めました。

なお、3大会連続ファイナルステージ進出という記録は、2022年現在、いまだに破られていない大記録です。

 

ファイナルステージでは前回大会よりもやや精彩を欠き、ゴール付近でタイムアップ。

またしても完全制覇はおあずけとなってしまいました。

 

第14回・15回・16回はファイナルステージに進出できず

史上2人目の完全制覇者は長野誠しかいない

完全制覇に最も近い男として、SASUKEファンの期待を一身に背負っていた長野誠。

 

しかし、第14回大会は3rdステージでリタイア。

第15回大会は2ndステージでリタイア。

第16回大会は3rdステージでリタイア。

 

3大会連続で、ファイナルステージから遠ざかる成績となってしまいました。

 

「このまま長野誠は、完全制覇することなく終わってしまうのか…?」

当時一抹の不安がよぎったのを、覚えています。

 

第17回大会でついに完全制覇達成!

(番組公式YouTubeチャンネル『SASUKE Ninja Warrior【TBS公式】』より)

 

2006年、第17回大会。

とうとう長野誠がやってのけた。

 

1st・2ndステージを順当にクリア。

3rdステージは最終パイプスライダーに若干苦戦したものの、クリア。

4大会ぶりにファイナルステージ進出を決めました。

 

そしてファイナルステージ。

スパイダークライムを、これまでにない速いペースで進んでいく。

 

綱のぼりも順調。

ゴール付近。

 

クリアボタンに向かって手をのばす。

今回は完璧なタイミングでプッシュ。

 

ファイナルステージ4回目の挑戦。

ついに長野誠が史上2人目のSASUKE完全制覇を成し遂げたのです!

 

競技後のインタビューで、「ゴールには何がありましたか?」と聞かれた長野誠。

以下がそのときの彼の回答であり、今もSASUKEファンの間で名言として語り継がれています

 

「ここには本当は俺的には何もないんですよ。(中略)オールスターズのみんなとやってることがすごく楽しくて、もう本当それだけでがんばってます。

 

完全制覇したことそのものよりも、SASUKE仲間と一緒にがんばってきたことの方が価値がある。

(という風に僕は解釈しています)

 

深い名言ですね!

 

第18回・19回・20回大会はリニューアル後のエリアに苦戦

第17回大会で長野誠が完全制覇を成し遂げたことにより、翌第18回大会以降、エリアに大幅なリニューアルが施されました。

第18回大会こそ3rdステージに進んだ長野誠ですが、

 

第19回大会は1stステージリタイア、第20回大会は2ndステージリタイアと、新エリアに苦戦を強いられてしまいます。

 

第21回大会は3rdステージ最終エリアに到達するも、不運に見舞われる

(番組公式YouTubeチャンネル『SASUKE Ninja Warrior【TBS公式】』より)

 

2008年、第21回大会。

ここ2大会不満足な成績に終わっている長野誠でしたが、今大会は久々に本領を発揮します。

 

1st・2ndステージを順当にクリアし、3大会ぶりに3rdステージ進出。

3rdステージも次々と難関エリアを攻略していき、最終エリア・グライディングリングへ。

 

「ようやくまた、長野のファイナルステージが見られるか…?」

誰もが期待した矢先。

 

長野誠に不運が襲います。

「グライディングリング」というエリア名なのに、リングがまったくグライディングしないのです。

まったくすべらないので、長野誠は仕方なく、腕力だけでリングを運んでいきます。

 

あともう少しで終点というところで、力尽き落水。

「絶対設計ミスだろ」

ネット上には、そんな声であふれた。

 

なお、運営側もマズいと思ったのか、翌第22回大会からは気持ちいいくらいにグライディングするように改良されている。

やっぱり設計ミスじゃねぇか(笑)

 

なんと不運な男でしょう。

しかし、長野誠の不運は、この先も続いていくのです…

 

第23回大会は1stステージに2回挑戦→ファイナルステージ進出

(番組公式YouTubeチャンネル『SASUKE Ninja Warrior【TBS公式】』より)

 

第22回大会は1stステージの新エリア・スライダージャンプでリタイアを喫した長野誠。

事前にスライダージャンプ対策をしたうえで、第23回大会に臨みます。

 

前半・中盤エリアを順調に進んでいき、迎えた因縁のスライダージャンプ。

今回は大丈夫だろうと思いきや、またしてもバーからネットへの飛び移りに失敗し、落水。

 

会場からは落胆の声が聞こえます。

ところが落水後、長野誠がさけびます。

 

「ロープが止まったよ!」

スロー映像で確認すると、バーについているロープがセットに引っかかっており、進行を妨げていることが判明

 

システムトラブルとみなされ、前代未聞の1stステージ再挑戦となったのです。

その様子を観ていたSASUKE仲間の中には、「2回目は無理でしょ!」という、やや怒りまじりで同情する者もいました。

 

ただ、やはり長野誠はただ者ではありません。

2回目の挑戦も1回目とほぼ変わらない、いやむしろ2回目の方がやや速いくらいのペースで進んでいくのです。

 

そしてスライダージャンプも無事突破し、そのまま1stステージもクリア。

前代未聞の不運を乗り越え、なんとか2ndステージ進出を果たしたのです!

 

続く2ndステージも順当にクリア。

3rdステージ進出を決めました。

 

そして3rdステージでも、他の挑戦者と比べて無駄に体力を消費しているにもかかわらず、順調に進んでいき、最終エリア・グライディングリングへ。

今回はリングがツルッツルにグライディングしてくれたため、問題なく攻略。

 

なんと1stステージでとてつもない不運に見舞われながらファイナルステージへ進出してしまうのです!

しかしここで、さらなる不運が長野誠を襲います。

 

なぜか今大会より、ファイナルステージの制限時間が5秒短縮されたのです。

※第22回大会:45秒、第23回大会:40秒

 

長野誠はそれでも懸命にファイナルステージを進んでいきますが、頂上付近、あと1秒あればという地点でタイムアップ。

 

昨年やったら間に合ってたやん!

てか1stステージのシステムトラブルなかったら絶対いけたやん!

 

そして今大会を最後に、長野誠はファイナルステージから遠ざかってしまうのです。

 

第24回・25回・26回大会は3大会連続1stステージで敗退

2度目の完全制覇を達成すべく、しっかりと調整をして臨んだ第24回大会。

だが結果は、まさかの1stステージ・ジャンピングスパイダー終盤で落水し、リタイア。

 

完全なる凡ミスです。

さらにその後の第25回・26回大会も、1stステージでリタイア。

 

長野誠が1stステージで足踏みをしている間、漆原裕治が第24回大会で完全制覇を達成。

 

「とうとう長野にも世代交代の波がやってきたか…」

かつてはSASUKE界で無敵を誇っていた姿を知っているだけに、当時は正直かなりさびしく感じていました。

 

第27回大会で久々の3rdステージ進出

(番組公式YouTubeチャンネル『SASUKE Ninja Warrior【TBS公式】』より)

 

2011年、第27回大会。

今大会の長野誠は、全盛期ほどのキレはないものの、1st・2ndステージを突破。

4大会ぶりの3rdステージ進出を決めました。

 

しかし3rdステージは、多くの猛者を飲み込んだ難関・アルティメットクリフハンガーで撃沈。

ファイナルステージ進出とはならず。

 

そして今大会を最後に、長野誠が3rdステージに帰ってくることはありませんでした。

 

第28回大会以降は1stステージ・そり立つ壁に苦戦

40歳になり迎えた第28回大会以降、長野誠は1stステージ・そり立つ壁に苦戦することになります。

2ndステージに進出した第30回大会を除き、第31回大会まですべてそり立つ壁でリタイア。

 

いずれの大会も、かつては楽々と攻略できたそり立つ壁が、のぼることすらできなくなっていたのです。

全盛期を知っているSASUKEファンからすると、これ以上見たくない長野誠が衰えていく姿。

 

そしてそれは、本人も感じていたのでしょう。

第31回大会終了後、長野誠はある決断を下します。

 

第32回大会で引退

(番組公式YouTubeチャンネル『SASUKE Ninja Warrior【TBS公式】』より)

 

史上2人目の完全制覇を成し遂げた、史上最強の漁師・長野誠。

2016年、第32回大会をもって、SASUKEからの引退を決断しました。

 

そして始まった本番。

多くのSASUKE仲間が、横で並走しながら長野誠を応援します。

 

引退するとは思えないほど軽やかな動きで進んでいき、迎えたそり立つ壁。

1回目は失敗。

 

「やはりダメか…」

 

しかし2回目の挑戦で、ついに壁を越えた…!

残り時間はあとわずか。

 

最後は全盛期さながらの超ハイスピードな動きで追い上げるものの、ボタンまであとわずかのところでタイムアップ。

惜しくも1stステージクリアはできなかったが、最後に長野誠らしいパフォーマンスを観ることができました。

 

会場にいたSASUKE仲間ほぼ全員が涙。

もはや、全然関係ない僕ですらテレビを観ながら、目から汗をかいていました。

 

競技後は引退セレモニーが行われ、長野誠から観客・現役選手へのスピーチが。

スピーチの内容を抜粋してここに書こうかと思ったのですが、いいことしか言っていないので、省略できませんでした。

上の動画で観れるので、ぜひ。

 

こうして長野誠のSASUKE人生は、一旦幕を閉じるのでした。

 

長野誠のSASUKE引退後

長野誠はSASUKE引退後も、完全にSASUKEから離れたわけではありません。

第33回・34回大会では新たに解説者席が設けられ、解説を担当

 

選手としては超一流の長野誠。

解説者としては、めちゃくちゃクセ強でした(笑)

 

というのも、SASUKE仲間の山本進悟や竹田敏浩の出番になると、解説席から飛び出して応援しに行く始末。

マラソンの解説者が解説席を飛び出して、選手の横で並走するようなものです(笑)

 

第35回大会以降は解説席が廃止されたものの、仲間・後輩の応援のため、毎回会場には来ていました。

 

SASUKE2020でサプライズ復帰

(番組公式YouTubeチャンネル『SASUKE Ninja Warrior【TBS公式】』より)

 

2020年、SASUKE界にうれしいニュースが流れます。

なんと長野誠が、SASUKE2020にサプライズ出場したのです。

 

しかも、SASUKE仲間誰1人にも伝えず、当日になって驚かせるガチのサプライズです。

出場を決めた理由は、コロナで沈む日本を元気づけたいからだそう。

 

彼のねらい通り、多くのファンが驚き、そして元気をもらいました。

伝説の男が、SASUKEの舞台に久々に帰ってきたのだから。

 

結果は残念ながら1stステージ・ドラゴングライダーでリタイア。

しかし、48歳とは思えない、全盛期さながらの軽やかな身のこなし。

 

もう少しきちんとトレーニングしていれば、1stステージクリアも夢ではないのでは?

そんな期待を抱かせてくれる、すばらしいパフォーマンスでした。

 

SASUKE2022で長野誠・塊王の親子出場が実現

(番組公式YouTubeチャンネル『SASUKE Ninja Warrior【TBS公式】』より)

 

かねてより「息子がSASUKEに出られる年齢になったら、一緒に出たい」と言っていた長野誠。

その夢が、SASUKE2022でついに実現します。

 

なんと長野誠が息子・塊王くんとともに、1大会限りのSASUKE親子出場を果たしたのです!

かつて完全制覇を成し遂げたレジェンドと、その息子の共演。

 

SASUKE初出場の息子・塊王くんは、どこまでいけるのか!?

長野誠は父親としての威厳を保てるのか!?

 

ちなみに、もし長野親子が2人とも1stステージをクリアした場合歴代最年少&最年長クリアとなるようです。

前回リタイアしたドラゴングライダーは自宅に制作し、対策もバッチリなので、ぜひとも期待しましょう!

 

なお、長野塊王くんについての詳細は以下の記事にもまとめているので、よかったら参考にしてください。

 

『【SASUKE選手紹介】長野塊王|長野誠の息子の身体能力はいかに!?』

参考【SASUKE選手紹介】長野塊王|長野誠の息子の身体能力はいかに!?

続きを見る

 

まとめ

今回は、史上2人目の完全制覇者の長野誠について紹介しました。

長野誠は、2022年12月27日(火)放送のSASUKE2022に出場。(ゼッケン3998)

 

SASUKE2022で息子・塊王くんと夢の親子出場を果たした長野誠。

1stステージをクリアし、父としての威厳を見せられるのか!?

 

なお番組には、長野誠以外にも見どころのある選手が多数出場。

ぜひ一緒にSASUKE2022を楽しみましょう!

 

以上!

 

(追記)SASUKE2022結果速報

本気で1stステージクリアを目指し、臨んだSASUKE2022。

長野誠の結果は、惜しくも1stステージでリタイアでした。

 

やや慎重になりすぎたか、フィッシュボーンでタイミングをつかめず大幅にタイムロス。

前回リタイアを喫したドラゴングライダーは見事に攻略したものの、時間は残りわずか。

 

最後は、2つめのそり立つ壁に到達したところでタイムアップ。

それでも50歳という年齢ながら、1stステージクリアまであと一歩というすばらしい成績。

 

今大会残念な結果に終わった息子・塊王くんに対して、父の威厳を保つことができました。

※塊王くんは序盤のローリングヒル上りでリタイア

 

また今後も機会があれば、ぜひ選手としてSASUKEに挑戦してほしいです!

 

-SASUKE