こんにちは、たけしです。
今回は、「会社を定時で帰るのに罪悪感なんていらない!」という持論について解説します。
最近仕事の終わる時間が遅くて、自分の時間がとれていません。
定時で帰ろうと思えば帰れますが、周りがまだ仕事している罪悪感でついつい残業しちゃいます…
定時で帰るのって、ダメなことなんですかね?
このような悩みを解消できる記事になっています。
結論から言うと、会社員は本来、「定時で帰るのがあたりまえ」です。
やるべきことをきちんとやっているあなたが、罪悪感を感じる必要はまったくありません。
この記事を最後まで読み、あなたも明日から毎日定時で帰り、仕事終わりの自由な時間をゲットしましょう!
この記事を読んでわかること
- 定時で帰るメリット
- 定時で帰ると罪悪感を感じる要因
- 定時で帰っても何も悪くないということ
- 定時で帰って怒られたときの対処法
定時で帰るメリット
定時で帰る大きなメリットは、以下の2つです。
- 十分に休息がとれ、次の日も元気に活動できる。
- 仕事が終わってから、趣味やスキル磨きの時間がとれる。
メリット① 十分に休息がとれ、次の日も元気に活動できる。
仮にあなたの会社の定時が9~18時、通勤に片道1時間かかるとします。
もし18時ぴったりに退社できれば、19時には帰宅できます。
すると翌日家を出る8時まで、家で13時間もすごすことが可能。
人間の理想的な睡眠時間は6~8時間と言われているので、13時間もあれば睡眠時間は十分に確保できますよね?
しっかり睡眠時間が確保できれば、次の日に疲れを引きずらず、高いパフォーマンスを継続できます。
これがもし、3時間残業してしまった場合はどうでしょうか?
自由時間は10時間に減り、食事や家事などにも時間が必要なので、睡眠時間が足りない可能性があります。
そもそも3時間多く働いている分疲れも大きいので、きちんと寝たとしても翌日に疲れが残っているでしょう。
疲れが残っていれば仕事の効率が悪くなり、また残業になる、のくり返しです。
メリット② 仕事が終わってから、趣味やスキル磨きの時間がとれる。
上記の例でみると、定時退社できれば、家ですごせる時間は13時間。
睡眠時間に8時間、食事や家事に2時間かかるとすると残りが3時間。
毎日仕事終わりに、3時間も自由な時間ができるんです!
この時間を趣味に使うのもよし、スキル磨きに使うのもよし。
仕事終わりの3時間を1年間積み重ねると、
3時間/日×260日=780時間=32.5日
※年間休日数が105日と仮定
なんと年間で1か月以上もの時間を、自分のために使えます!
「残業している人よりも1か月多く生きている」といっても過言ではありません。
定時で帰ると罪悪感を感じるのは「嫌われるのがコワい」から
定時で帰った方が絶対いいことはわかっているんです!
それでも、罪悪感を感じてしまうのはどうしてでしょうか?
定時で帰ると罪悪感を感じるのは単純明快、「周りに嫌われるのがコワい」から。
- 「チームメンバーがまだ働いているのに、帰るのは申し訳ない…」
- 「上司や先輩よりも先に帰ったら怒られるかも…」
- 「定時で帰ったらあの人に嫌な顔されるから…」
周りに合わせて残業してしまうあなたは、おおむねこんなことを考えているのでは?
これって要は、「嫌われるのがコワい」ってことですよね?
「別に嫌われてもいい」なんて人は、こんなこと1ミリも考えません。
やることやって嫌われるなら、別に嫌われてもいい!
でも職場で嫌われるのってイヤじゃないですか?
精神的にキツいし、仕事にも支障をきたしそうだし…
厳しいことを言いますが、「嫌われることをおそれて周りに合わせている」ようでは、あなたはいつまでも今のまま変われません。
一生“他人の時間をすごす”ことになります。
そうなりたくなければ、あなたの考え方を変えなければいけません。
「やることやって嫌われるなら、別に嫌われてもいい」と考えましょう。
それで仕事にも支障がでるような職場なら、その会社に無理にしがみつく必要もないのでは?
そもそも
「1:8:1の法則」「2:6:2の法則」とも言うように、職場にいる全員から好かれるのはほぼ不可能です。
周りに嫌われまいと気をつかっているあなたのことも、よく思っていない人が少なくとも1人はいます。
どうせ「どんなに気をつかっても誰かには嫌われる」のなら、もっと自分のために時間を使いましょう。
ちなみに、全員から好かれるのが難しいように、全員から嫌われるのもかなりまれです。
よっぽど性格が悪くない限りは、誰かしらはあなたの味方になってくれます。
もしかすると、他の「本当は定時で帰りたいけど帰れない」同僚の救世主になれるかもしれませんよ!
“定時で帰るキャラ”になろう
わかりました、僕も覚悟をきめて明日から定時で帰ります。
それでもやっぱり、嫌われるのはツラいなぁ…
あなたの気持ちはわかります。
僕もここ半年はほぼ残業なしで定時に帰っていますが、最初のころは周りの目が気になってしょうがなかったので。
しかし、最初はツラくても1か月間耐えてみてください。
そのころには周りから“定時で帰るキャラ”認定されているので。
あなたの知り合いにも、どんな失礼な発言をしても「まぁ、あいつはああいうヤツだから」で済まされる人っていませんか?
それと同じで、「あいつは定時で帰るヤツだから」って思ってもらえる人間になるんです。
そうなれば周りはあなたのことなんて1ミリも気にならないし、あなたは心おきなく定時に帰ることができます。
一部、あなたを批判的な目で見てくる人がまだいるかもしれませんが、そんな人間は放っておきましょう。
もし定時で帰って怒られたら
よしっ、僕も明日から1か月間、がんばって定時帰りします!
ただ、毎日自分だけ定時で帰っていたら、もしかすると上司や先輩に怒られるかもしれません…
もし上司・先輩に怒られたときは、「どうしても定時で帰らなければならない」言い訳をしてみましょう。
言い訳は以下のような、「家庭内の事情」かつ「しばらく続く」ものがいいですね。
例)
「妻が最近ずっと体調わるくて…」
「父親が入院して、見舞いにいかなきゃいけなくて…」
間違っても、
- 「自分の仕事が終わったので。」「定時なので。」などのただの正論
- 「これから予定があって…」などのその場しのぎの理由
はやめておきましょう。
定時で帰っただけで怒るような人間に、このような言い訳は通用しません。
余計な仕事を増やされる可能性があります。
もし言い訳を受け入れてもらえたら
上司・先輩が言い訳を受け入れてくれれば、その職場はまだまともです。
しばらくは引き続き定時で帰り、最低限の給料は確保しましょう。
もし言い訳を受け入れてもらえなければ
もし上司・先輩が言い訳を受け入れず、さらに怒ってきたり仕事を増やされたりした場合は、転職も視野に入れましょう。
ウソだけど家庭内の事情も考慮せず、残業を強要してくる会社なんて、このご時世では異常です。
もっといい会社は世の中にたくさんあるので、思い切って転職するのもアリです。
以下リンクを貼っておくので、よかったら検討してみてください。
まとめ
以下、今回の記事のまとめになります。
まとめ
1. 定時で帰るメリットは、以下の2つ。
・十分に休息がとれ、次の日も元気に活動できる。
・仕事が終わってから、趣味やスキル磨きの時間がとれる。
2.定時で帰ると罪悪感を感じてしまうのは、「嫌われるのがコワい」から。
3.定時で帰っても全く問題ない。やることやって嫌われるなら、嫌われてもいい。
4.1か月間定時帰りを続ければ、“定時で帰るキャラ”になれる。
5.もし定時で帰って怒られたら、「どうしても定時で帰らなければならない」言い訳をしよう。
6.言い訳も受け入れてもらえなければ、転職も視野に入れよう。
くり返しになりますが、会社員は定時で帰るのが本来の姿です。
定時までに仕事を終わらせたあなたが、罪悪感を感じる必要はありません。
いつまでも周りの目を気にしていてはダメです。
明日から毎日定時退社し、仕事終わりは自由な時間を過ごし、豊かな人生を送りましょう!