こんにちは、たけしです。
今回は「SASUKE2022」に出場する「ジェシー・グラフ」について紹介します。
大人気スポーツバラエティ番組「SASUKE」。
SASUKEの人気は今や日本だけにとどまらず、全世界に広がっています。
特にスポーツ大国アメリカでSASUKEは絶大な人気を誇っており、毎年独自の大会が開催されるほどです。
そんなアメリカ版のSASUKEで、女性ながら好成績をおさめている選手が、ご存じ「ジェシー・グラフ」。
ジェシー・グラフは過去、日本のSASUKEに2回出場。
そして2大会とも「3rdステージ進出」と言う、とんでもない偉業を成し遂げています。
もちろんこれは、SASUKE女性史上初の大記録。
SASUKE2022でも3rdステージに進出し、活躍するのを期待されています。
今回はジェシー・グラフの
プロフィール
出演映画作品
アメリカ版SASUKEでの功績
日本のSASUKEでの功績
についてまとめて解説します。
ぜひ参考にしてください！
ジェシー・グラフのプロフィール
We need to talk more about how supergirl's stunt double Jessie Graff is a full 10 course meal pic.twitter.com/65BXhZXQ3U
— H (fan account) (@shipperofstuff) February 9, 2018
ジェシーグラフプロフィール
生年月日：1984年1月12日（38歳）
出身地：アメリカ ニューヨーク州
身長：173cm
職業：スタントウーマン
テコンドー・カンフーの黒帯保持
「めっちゃマッチョで草」
念のためもう一度言っておきますが、この方女性ですからね？
こんな女性見たことありますか？
うちの母親が同じくらいの年齢の頃は、もっとボヨっと（ry
ジェシー・グラフが出演している映画作品
AND HERE WE HAVE JESSIE GRAFF, THE WONDER WOMAN WE ALL DESERVE pic.twitter.com/6gJOijbrN9
— Rachel Paige (@rachmeetsworld) May 26, 2017
ジェシー・グラフの本職はスタントウーマン。
数々の人気映画に、スタントウーマンとして出演しています。
以下がその代表作。
🎬X-MEN：ファースト・ジェネレーション
🎬ワンダーウーマン
🎬ジョン・カーター
🎬トランスフォーマー
🎬スーパーガール
🎬ワンダーウーマン1984
正直洋画ほとんど観ないのでまったく詳しくないのですが、そんな僕でも聞いたことがあるような有名作品ばかり。
ちなみにジェシー・グラフは、過去の出演作品、およびその高い運動能力から、
「Real-life Wonder Woman」
と呼ばれています。
リアル・ワンダーウーマン。
日本にもリアル・峰不二子とかいるじゃないですか、そんな感じです。
知らんけど。
ジェシー・グラフのアメリカ版SASUKEでの功績
ご存じのとおり、日本ではすでに人気番組として定着しているSASUKE。
その人気は日本国内にとどまらず、全世界に広がっています。
中でも特にSASUKE熱が高いのがアメリカ。
アメリカ版SASUKEでは、国内全土の屈強な男女たち100名が、毎年ラスベガスで開催される本選に集うのです。
ANW本選出場までの流れ
アメリカ全土をいくつかの都市に分け、各地で都市予選が実施される。
都市予選ではまず第一ステージに挑戦し、成績上位者が第二ステージに進める。
都市予選第二ステージでさらに成績上位だった選手が、ラスベガスで開催される本選に出場できる。
ジェシー・グラフはアメリカ版SASUKEで、いくつもの偉業を成し遂げてします。
以下が、その代表的な記録。
2016年、都市予選（＠ロサンゼルス）の第一ステージを女性史上初クリア
2016年、本選（＠ラスベガス）の第一ステージを女性史上初クリア
2017年、本選（＠ラスベガス）の第二ステージを女性史上初クリア
※2017年は例年とは異なり、世界各国の選手を集めて開催された特別回
上の結果だけ見ても、ピンとこない方が多いかもしれません。
要するに、屈強な女性が数多くいるアメリカで、「女性史上初のクリア」という偉業を、ジェシー・グラフは何度も成し遂げているのです。
もっと簡単に言うと、
「ジェシー・グラフはハンパねぇ」
ってことです。
上記の華々しい実績をひきさげ、ジェシー・グラフはとうとう、日本のSASUKEにやってきます。
そして日本でも、とんでもない偉業を成し遂げるのです。
ジェシー・グラフは、歴代女性で唯一 SASUKE3rdステージ進出を2度達成
ジェシー・グラフが日本のSASUKEに参戦したのは、
SASUKE2017（第34回大会）
SASUKE2019（第37回大会）
の2大会。
彼女は出場2大会、どちらも「歴代女性唯一の3rdステージ進出」というとんでもない偉業を達成しています。
各大会、もう少し詳細を解説しますね。
【SASUKE2017】女性史上2人目のSASUKE1stステージクリア
アメリカ版SASUKEでの華々しい実績をひきさげ、初参戦したSASUKE2017。
「アメリカ版SASUKEの女性選手か、どんなもんなんだろう？」
と思いながらテレビを観ていると…
（番組公式YouTubeチャンネル『SASUKE Ninja Warrior【TBS公式】』より）
「そり立つ壁一発で登ってて草」
まさかの、あっさりと1stステージをクリア。
ただ、日本にも過去、女性でSASUKE1stステージをクリアした選手はいます。
ジェシー・グラフが本当におそろしいのは、ここからなのです。
【SASUKE2017】女性史上初めて、SASUKE2ndステージクリア
驚愕の1stステージクリアから、続く2ndステージ。
今大会の2ndステージは、男性選手23名が挑戦し、クリアしたのは8名。
男でも半分以上が脱落するようなステージ。
「さすがに女性は無理でしょ…」
（番組公式YouTubeチャンネル『SASUKE Ninja Warrior【TBS公式】』より）
はい、すみません。
完全にジェシー・グラフをなめていました。
前半エリアを女性とは思えないスピードで攻略。
最後はややバテながらも、SASUKE女性史上初の2ndステージ突破。
ヤバすぎて草も生えませんでした。
【SASUKE2017】サイドワインダーで魅せた離れ業
続く3rdステージ、結論から言うと難関・ウルトラクレイジークリフハンガーで残念ながらリタイア。
まぁ、男性でもほとんどクリアした人はいないので仕方ありません。
それよりもジェシー・グラフが圧巻だったのは、第3エリア・サイドワインダー。
全身でポールを抱きかかえるため、かなり体力を消耗するエリアです。
サイドワインダーで、ジェシー・グラフは驚きのパフォーマンスを見せつけます。
以下の動画を見てください。
（番組公式YouTubeチャンネル『SASUKE Ninja Warrior【TBS公式】』より）
なんと足だけでポールを抱えこみ、腕を休ませているのだ。
足の長い彼女だからこそできる離れ業である。
以上、ジェシー・グラフの衝撃SASUKEデビュー戦の結果でした。
【SASUKE2019】またしても1stステージクリア
衝撃のデビューから2年、SASUKE2019に再び参戦したジェシー・グラフ。
今回は果たしてどんな結果を残してくれるのか、SASUKE界が注目していた。
とはいえ、SASUKE1stステージは前回出場から2年の間に、大幅に難易度がUP。
さらに今大会は、天候不良の影響で多くの有力選手が1stで脱落。
さすがに今回はジェシー・グラフといえど、厳しいと思われたが…
（番組公式YouTubeチャンネル『SASUKE Ninja Warrior【TBS公式】』より）
特に危なげなく、普通にクリアしやがりました。
こいつやべぇよ（称賛）
【SASUKE2019】再び2ndステージもクリア
続く2ndステージ。
以下の動画を見てください。
（番組公式YouTubeチャンネル『SASUKE Ninja Warrior【TBS公式】』より）
はい、警告音を聞くことなくあっさりクリア。
女性選手ながら、2年連続で3rdステージ進出という偉業を達成したのです！
ただ観ている側も段々感覚がマヒして、もはや驚かなくなりました。
続く3rdステージは、サイドワインダーでまたしても名技を披露。
会場を沸かせました。
その後前回に引き続き、残念ながらクリフハンガーの1→2本目の飛び移りでリタイア。
ただ前回大会よりは確実に惜しいところまできており、「次こそはクリアできるのでは!?」という期待がかかる結果となりました。
ジェシー・グラフのSASUKE2022結果はいかに!?
（番組公式YouTubeチャンネル『SASUKE Ninja Warrior【TBS公式】』より）
2022年、ジェシー・グラフが3年ぶりにSASUKEに参戦。
実はこの3年の間に、彼女は壮絶な試練を経験しています。
2020年、両肩じん帯断裂という大けがを負ってしまったのだ。
どうやらアメリカ版SASUKEで負傷してしまったよう。
リハビリにかかった期間は半年以上。
現在両肩はほぼ完治しており、痛みもないとのこと。よかった。
そんなジェシー・グラフのSASUKE2022での目標は、もちろん
「クリフハンガー攻略」
アメリカでも秘密裏にクリフハンガーの練習を重ねてきたのだとか。
クリフハンガーはここ3年の間に、「クリフハンガーディメンション」というマジキチエリアに進化しています。
正直女性がクリアするのは、かなり難しいと思う。
それでもワンダーウーマンの彼女であれば、きっとクリアも夢じゃない。
我々に夢を見させてくれ、ジェシー・グラフ！
お願いだから、怪我だけはしないでね（懇願）
まとめ
今回はアメリカ版SASUKEの名女性選手、「ジェシー・グラフ」について紹介しました。
ジェシー・グラフは2022年12月27日（火）放送の「SASUKE2022」に出場。（ゼッケン3985）
過去出場2大会とも、女性選手ながら3rdステージ進出を果たしているジェシー・グラフ。
果たして今回は、3rdステージ難関エリア・クリフハンガーディメンションをクリアなるか!?
なお、番組には、ジェシー・グラフ以外にも見どころのある選手が多数出場。
ぜひ一緒にSASUKE2022を楽しみましょう！
以上！
（追記）SASUKE2022結果速報
SASUKE2022では、自身3大会連続の3rdステージ進出が期待されたジェシー・グラフでしたが...
結果は2ndステージ・ウォールリフティングにさしかかった地点でタイムアップ。
やはりSASUKEはここ数年で進化を遂げており、ジェシー・グラフほどの実力者であってもそう簡単には攻略できません。
それでも女性で、かつ38歳という年齢ながら2ndステージまで進めたのは、すばらしい成績かと思います。
特に1stステージは約35秒残しでクリアという、もはや「女性限定ルールいらなくね？」と思わされるパフォーマンスでした。
（※制限時間が男性は99.9秒なのに対し、女性は135秒）
また次回、さらなる進化に期待しましょう！