こんにちは、たけしです。
今回は「SASUKE」の超有力選手である「多田竜也」選手について紹介します。
山形県庁職員の「多田竜也」。
山形県を背負いSASUKEで戦う姿に多くの県民が感銘を受け、いつしか「山形県庁の星」と呼ばれるように。
そんな山形県庁の星・多田竜也は、近年のSASUKEでは4大会連続で3rdステージに進出。
2019年にはファイナルステージの舞台にも立ったことがある、超有力選手の一人です。
今回は、多田選手を知らない方のために、彼の
プロフィール
SASUKEを始めたきっかけ
SASUKEの経歴
などについてまとめ、解説します。
ぜひ参考にしてください!
多田竜也のプロフィール
SASUKE2022 出場告知💪
今回は第40回記念大会‼️‼️‼️
12/27(火)18:00-TBS系にて放送✨
『家族と山形に夢を運ぶ』をテーマに奮闘します✊🍒ぜひ応援お願いします🙇公式さん!!ご紹介ありがとさま☺️🙏#SASUKE2022 #SASUKE40th#山形県 #多田竜也 #3973番 https://t.co/Ufx3PZww9g pic.twitter.com/J63jRXmVDj
— 多田 竜也【SASUKE】 (@TaDacchi39) December 14, 2022
多田竜也プロフィール
生年月日:1992年7月6日(30歳)
出身地:山形県
身長:166cm
職業:理学療法士(山形県庁職員)
既婚
一児の父
多田竜也は「森本世代」の一員
多田選手は、サスケくんこと森本裕介選手と同年代。
森本選手と同年代の有力選手のことを、SASUKE界では「森本世代」と呼んでいます。
もちろん多田選手も「森本世代」の中心選手。
SASUKE2022に出場する以下3選手も、「森本世代」のメンバーになります。
森本裕介
佐藤惇
山本桂太朗
上記3名の詳細は以下の記事にまとめているので、よかったら参考にしてください。
『【SASUKE選手紹介】森本裕介|3度目の完全制覇を目指すサスケくん』
参考【SASUKE選手紹介】森本裕介|3度目の完全制覇を目指すサスケくん
続きを見る
『【SASUKE選手紹介】佐藤惇|1st・2ndステージ最強のパルクール指導員』
参考【SASUKE選手紹介】佐藤惇|1st・2ndステージ最強のパルクール指導員
続きを見る
『【SASUKE選手紹介】山本桂太朗|3rdステージ適性No.1の塾講師』
参考【SASUKE選手紹介】山本桂太朗|3rdステージ適性No.1の塾講師
続きを見る
多田竜也のキャッチフレーズは「山形県庁の星」
今日はこの方に大注目!山形県職員の #多田竜也 さんです!
昨年大晦日に #SASUKE に出場し大活躍。山形県を背負って闘うその姿に感動した方も多いのでは!?
大会にかける意気込みを中の者がインタビュー!!https://t.co/U1U5uzrQt0 pic.twitter.com/bm1prwTHrQ— 山形県 (@pref_yamagata) December 31, 2019
山形県立中央病院で理学療法士として働く多田竜也。
SASUKE2018(第36回大会)で3rdステージまで進出したことで、一躍地元・山形のスター選手になりました。
山形県を背負って闘う姿に多くの県民が感動。
いつしか「山形県庁の星」と呼ばれるようになりました。
今では多田選手がSASUKEに出場するたび、県をあげて応援しています。
多田竜也がSASUKEを始めたきっかけ
多田竜也がSASUKEに出会ったのは7歳のころ。
偶然テレビでSASUKEを観たのが始まりです。
スポーツ選手でも芸能人でもない一般人が活躍している姿に感動し、自身もSASUKEを志すようになりました。
それ以来、学校や公園でSASUKEのマネ事をして遊ぶように。
そして参加可能年齢である14歳になったときに、初めてSASUKEに応募。
見事選考を突破し、2006年、第17回大会への初出場が決まったのです。
多田竜也のSASUKE経歴
多田選手の初出場から現在までの、SASUKE成績は以下のとおり。
出場回数:8回
2nd進出:4回
3rd進出:4回
ファイナル進出:1回
上の数字だけを見ると、安定感抜群で見事な成績ですね。
しかし、多田竜也のSASUKE人生は決して順風満帆ではありません。
多田選手のSASUKE経歴について、もう少し詳細に解説しますね。
第17回大会に中学2年生で初出場
長野誠が史上2人目の完全制覇を成し遂げた2006年、第17回大会。
あの伝説の大会に、多田竜也は中学2年生で初出場を果たします。
中学生ながら1stステージのエリアを次々と突破。
ついには大人でさえも苦戦する、難関・そり立つ壁も攻略。
残念ながらそり立つ壁を越えたところで、タイムアップとなりリタイア。
しかし初出場の中学2年生が、1stステージの最終エリアまで到達したのです。
「これはとんでもない中学生が現れた…」
きっとSASUKE界が沸いたことでしょう。
初出場時は、そのポテンシャルの高さを見せつけた多田竜也。
しかしその後は、自身の実力を発揮できない苦しい時期が続いていきます。
第19回大会に出場するも1stステージリタイア→その後は大会に出場すらできず
2007年秋、第19回大会。
中学3年生になった多田選手は、2回目のSASUKE出場を果たします。
前回出場時に1stステージ最終エリアに到達したことから、今回は1stステージのクリアが期待されましたが…
残念ながら中盤のジャンピングスパイダーでリタイア。
期待に沿えない結果に終わってしまいます。
そして第19回大会以降、多田選手はSASUKEに出場すらできなくなってしまいます。
毎回応募はするものの、書類選考すら通過できない。
また多田選手が出場できない間に、同世代の森本裕介は一足早く花を咲かせます。
森本選手は第29回大会で最優秀成績者になると、第31回大会ではついに、史上4人目の完全制覇を達成。
同世代のライバルがSASUKEの舞台で華々しい活躍をしている。
それなのに自分は、出場すらできていない。
きっとこの時期は、多田選手にとって本当に苦しい期間だったことは間違いないでしょう。
第34回大会に10年ぶりに出場→1stステージリタイア
2017年秋、第34回大会。
多田選手は実に10年ぶりに、SASUKEの出場権を獲得します。
10年間出場できなかったうっぷんを晴らしてほしいところでしたが…
気持ちがたかぶり緊張しすぎたのか、またしても1stステージでリタイア。
第35回大会も1stステージでリタイア→競技後、びしょ濡れの体でプロポーズ
2018年春、第35回大会。
今大会、1stステージにドラゴングライダーが新設され猛威をふるいます。
そして多田選手も、ドラゴングライダーのトランポリンの踏み切りに失敗し、落水。
またしても1stステージでリタイアを喫してしまいました。
失意の中にいるであろう多田選手、ここで思いもよらぬ行動にでます。
競技後のびしょ濡れの体で、学生時代から交際していた彼女にプロポーズしたのです。
ドラゴングライダーは失敗したものの…
プロポーズは見事成功!
(本当は1stステージをクリアしてプロポーズしたかったでしょうね(笑))
大晦日 #SASUKE2018 の生放送まであと5日😎
ゼッケン番号73は #山形県庁職員
#多田竜也 さん(26歳)です前回大会時にドラゴングライダーで落水後、プロポーズをし成功💗
今年の10月に婚姻届を提出しました❤️👫❤️
今回は奥様に見守られる中でのチャレンジとなります。
期待の星
果たして結果は⁉️ pic.twitter.com/gJ9GUVMIuM— SASUKE TBS公式 (@sasuke_tbs) December 26, 2018
SASUKEに出場できない期間も、出場しても成績がまったく振るわない期間も、自身をずっと支えてくれた彼女。
早く結果で恩返ししたいという思いが、きっと多田選手にもあったはずです。
そして翌大会、ついに多田選手のその思いが実ります。
第36回大会で初の1stステージクリア!→一気に3rdステージまで進出
(番組公式YouTubeチャンネル『SASUKE Ninja Warrior【TBS公式】』より)
2018年冬、第36回大会。
多田竜也がついに本領を発揮します。
1stステージ。
前回リタイアしたドラゴングライダーを成功。
続くエリアも無難に突破し、1stステージ初クリア!
「本当に始めてのクリアなのか!?」と思わせるほど、安定したパフォーマンスを披露しました。
競技後のインタビューでは号泣しながら、
「このボタン押すまで12年もかかっちゃいました!」
いや~、感動っすね!
勢いそのままに、続く2ndステージも危なげなくクリア。
一気に3rdステージまで駒を進めます。
3rdステージも順調にエリアを攻略していき、迎えたウルトラクレイジークリフハンガー。
多くの挑戦者たちを飲み込んできた超難関エリアを、なんと多田選手は初挑戦ながら成功させるのです。
続くバーティカルリミットで力尽き、残念ながら3rdステージで敗退となったものの、一夜にしてSASUKE有力選手に名乗りをあげたのです。
今大会、多田選手は「妻にかっこいい姿を見せたい」と思っていたのだそう。
もう十分すぎるくらいにかっこよかったですよ!
第37回大会でついにファイナルステージ進出!
(番組公式YouTubeチャンネル『SASUKE Ninja Warrior【TBS公式】』より)
2019年、第37回大会。
今大会のファイナルステージも前年同様、横浜赤レンガ倉庫に特設されたステージにて、大晦日に生放送されることが決定。
そして今大会、多田竜也はさらなる躍進を遂げます。
1st・2ndステージは、特に取り上げる部分がないほど余裕をもってクリア。
2大会連続で3rdステージへ進出します。
3rdステージはクリフハンガーディメンションが新設。
これはヤバいかと思いきや…
当日の雨で、クリフハンガーディメンションのモーターが稼働しないというラッキー。
ウルトラクレイジークリフハンガーの劣化版になったのです。
このチャンスでしっかり実力を出し切った多田選手。
クリフハンガーをクリアし、前回リタイアしたバーティカルリミットも突破。
最終エリア・パイプスライダーの着地も見事に決め、3rdステージクリア。
長い間1stステージでくすぶっていた男が、ついにファイナルステージの舞台に立ったのです!
(番組公式YouTubeチャンネル『SASUKE Ninja Warrior【TBS公式】』より)
迎えた大晦日、横浜赤レンガ倉庫前。
大観衆が見守る中、完全制覇が期待されますが…
やはりファイナルステージはそんなに甘くありません。
スパイダークライムは一瞬で登り切ったものの、続くサーモンラダーの9段目で腕力が力尽き、タイムアップ。
綱のぼりに到達すらできないという結果に終わってしまいました。
改めてファイナルステージの厳しさ、そして前年挑戦しクリアまであと一歩だった森本裕介のヤバさを認識させられる大会となったのです。
第38回・39回大会はいずれも3rdステージで涙を呑む
(番組公式YouTubeチャンネル『SASUKE Ninja Warrior【TBS公式】』より)
かつては1stステージでくすぶっていたものの、今やSASUKE界随一の有力選手に成長した多田選手。
近年は抜群の安定感をほこり、第38回・39回大会はいずれも3rdステージに進出しています。
特に第39回大会は、雨が降る最悪のコンディションの中、1stステージを突破。
3rdステージでも、過去に森本裕介しかクリアしていない鬼畜エリア・クリフハンガーディメンションを攻略。
2度目のファイナルステージ進出が期待されましたが…
続くバーティカルリミットで、あと一歩のところで力尽きてしまいました。
多田竜也のSASUKE2022結果はいかに!?
(番組公式YouTubeチャンネル『SASUKE Ninja Warrior【TBS公式】』より)
SASUKE2022での多田竜也の目標は「息子にファイナルステージを見せること」。
※第37回大会でファイナルステージに進出した際は、まだ生まれていなかった
1st・2ndステージは安定感抜群の多田選手。
よほどのことがない限りは、間違いなくクリアしてくるでしょう。
となると、やはり勝負は3rdステージ。
腕力を消費する序盤~中盤エリアをいかに省エネで突破できるか?
そして疲労の残る状態で、バーティカルリミットを最後まで耐えられるか?
がカギになるかと思います。
3rdステージをクリアできるだけの実力は確実にある多田選手。
SASUKE2022では、息子さんにファイナルステージで戦う姿を見せてあげてほしいです!
まとめ
今回は、山形県庁の星・「多田竜也」選手について紹介しました。
多田選手は、2022年12月27日(火)放送の「SASUKE2022」に出場。(ゼッケン3973)
前回大会は3rdステージ、あと一歩のところで力尽きてしまった多田選手。
今大会は3rdステージを突破し、息子にファイナルステージで戦う姿を見せてあげることができるか!?
なお、番組には、多田選手以外にも見どころのある選手が多数出場。
ぜひ一緒にSASUKE2022を楽しみましょう!
以上!
(追記)SASUKE2022結果速報
SASUKE2022では、二度目のファイナルステージ進出が期待された多田竜也。
見事期待どおりに、ファイナルステージ進出を決めました。
残念ながら完全制覇はなりませんでしたが、改めてSASUKEトップ選手としての実力を見せつける大会となりました。
結果の詳細は以下のとおりです。
1st・2ndステージを順当にクリア
過去4大会連続で3rdステージに進んでいる多田選手。
今大会も1st・2ndステージは順当にクリアします。
なお、放送ではいずれもダイジェストという、やや不憫な扱いでした。
3rdステージをついに突破→二度目のファイナルステージへ
前回大会はバーティカルリミットで力尽きた多田選手。
一年間指先をきたえた甲斐もあり、今回は見事に攻略。
しかし続く最終エリア・パイプスライダーで、前後にすべるバーに苦戦。
なんとなく嫌な予感がしますが...
最後はゴールマットにしがみついてクリア。
見事、二度目のファイナルステージへと駒を進めたのです!
鬼畜ファイナルステージで撃沈
今大会より初披露となった、新ファイナルステージ。
エリア構成は「スピードクライミング(8.5m)+サーモンラダー15段+綱のぼり10m」。
制限時間はまさかの45秒。
当時SNSでは、
「45秒でいけるわけないだろ」
「どう考えても設定ミスでしょ」
と番組への批判が殺到。
実際、クライミング未経験の多田選手は序盤から苦戦。
なんとかクライミングはのぼりきったものの、腕力を大幅に消耗。
サーモンラダーを5段のぼったところで力尽き、タイムアップ。
多田選手ほどの超実力者であっても、まったく歯が立ちませんでした。
次回大会では、サーモンラダーをのぼりきってほしいです!
(さすがに完全制覇は無理ゲー(笑))