こんにちは、たけしです。
今回は「副業禁止の会社で副業がバレたらどうなるか?」についてです。
最近の不景気で、今の会社の先行きも不安だし副業でも始めようかな。
でもウチの会社って副業禁止なんだよね…
もし副業をやっているのがバレたらクビかな?
このような不安を解消できる記事になっています。
この記事を読んでわかること
- 会社が副業を禁止している理由
- もし会社に副業がバレたらどうなるか
- 会社に副業がバレない方法
- 会社に副業がバレたときのために準備すること
結論から言うと、会社で副業が禁止されていても、副業バレをこわがる必要はありません。
きちんと対策をしておけば会社にはほぼバレないですし、仮にバレたとしても、そこまで大きな問題にはなりません。
この記事では、副業がバレない方法、万一バレてしまったときのために準備することなども解説しています。
ぜひ最後まで読んでいただき、あなたも今日からガンガン副業をしましょう!
注意
この記事は、一般企業に勤めるサラリーマン向けの内容です。
公務員の方は、「法律で副業が禁止されている」ので、副業はやめておきましょう。
会社が副業を禁止している理由
そもそも、会社が副業を禁止するのはどうしてですかね?
会社外での行動まで制限される意味がわからない…
多くの会社が社員の副業を禁止する理由は、主に以下の3つです。
- 長時間労働により、本業に支障をきたす可能性があるから
- 本業と副業が競合する場合、会社の売上が落ちるおそれがあるから
- 副業でのトラブルが原因で、会社に損害が発生するリスクがあるから
それぞれくわしく説明します。
1. 長時間労働により、本業に支障をきたす可能性があるから
例えば、あなたが毎日会社終わりに副業を2時間すると仮定します。
すると、あなたは毎日、本業8時間+副業2時間の計10時間働くことになります。
会社側からすると、連日10時間も働かれると疲れもたまり、本業に支障が出ると考えるのです。
正直、仕事終わりのプライベートなことまで、会社に制限される筋合いもないんですがね…
2. 本業と副業が競合する場合、会社の売上が落ちるおそれがあるから
極端な例ですが、仮にあなたが本業でお弁当屋さんAに勤務しているとします。
そして副業として、Aから徒歩5分のところで、あたらしくお弁当屋さんBを開業しました。
この場合、AとBは競合関係にあり、Bの売上UPがAの売上DOWNにつながるおそれがあります。
会社側としては、社員の副業によって自社の売上が落ち、さらに機密情報の流出リスクもあるため、副業を禁止したいのです。
本業と副業が競合し、会社の売上がDOWNしたり情報漏洩がおきたりすると、最悪あなたに損害賠償が請求される可能性もあります。
本業の売上に影響をあたえる副業は避けたほうが無難です。
3. 副業でのトラブルが原因で、会社に損害が発生するリスクがあるから
これも極端な例ですが、あなたが副業としてYouTuberをやっているとします。
そしてある日投稿した動画が、炎上してしまいました。
もし身元がバレて職場が特定されてしまうと、会社としては自社のイメージDOWNにつながります。
副業が原因で余計なトラブルが起こるのを防ぐため、会社は社員の副業を禁止したいんですね。
ネットの世界では、非常に優秀な“身元特定班”がおり、ほんのちょっとの情報から職場・住所まで特定してきます。
会社にバレるバレない以前に、世間の反感を買うような行動はしないように気をつけましょう。
もし会社に副業がバレてしまうと…
ウチの会社の就業規則って、違反すると最悪クビになるみたいです…
副業がもし会社にバレたら、クビになるんですかね?
結論、仮にバレたとしても、本業の仕事をきちんとしていれば大きな問題にはなりません。
そもそも、会社員の副業は法的には何の問題もありません。
副業が禁止されているのは、あくまで会社の就業規則上だけです。
そして、いくら就業規則で禁止しているからといって、副業をしたくらいで、会社は簡単には社員をクビにできません。
なので「バレたらどうしよう…」なんでビビらず、どんどん副業にチャレンジしましょう!
ちなみに...
就業規則上は、副業が会社にバレた場合、以下のペナルティを受けると記載があります。
- 訓戒・戒告(≒厳重注意、始末書提出など)
- 減給・降格処分
- 出勤停止・自宅待機
- 諭旨退職・解雇(≒クビ)
ただ先ほども述べたように、法的に禁止されていない会社員の副業で、ここまでの重い処置を受けることはかなりまれ。
たいていはスルーか、あっても口頭で注意くらいだそうです。
実際に副業が会社にバレ、退職したケース
とはいえ、実際に会社に副業がバレ、最終的に退職することになったケースもあります。
とあるYouTuberグループのCさんは、本業で会社員をしながら、副業で友人のチャンネルに出演。
そのグループは過激な企画が売りで、徐々に人気が出て知名度もあがっていました。
そしてある日Cさんの取引先から会社にクレームが入り、ついに会社にバレてしまいました。
会社から「YouTubeをやめるか、会社をやめるか」の選択をせまられ、CさんはYouTubeを選び、退職を決意。
このケース、問題になってしまったのは、「取引先からクレームが入った」からです。
会社に損害をあたえるような副業でなければ、退職をせまられることはまずありません。
しかもCさんですら、YouTube出演がバレてもいきなりクビではなく、会社を続けるか退職するかの選択権をあたえられています。
会社に副業がバレない方法
会社に副業がバレても、そこまで問題にはならないんですね。
でもやっぱり禁止されているし、できればバレずに副業したいです!
そんなあなたは、以下4点に注意していれば、まず会社に副業がバレません。
- 住民税を“普通徴収”で納付する
- 給与所得のアルバイトはしない
- 会社内で副業をしない
- 副業をしていることを誰にも話さない
それぞれくわしく解説しますね。
方法① 住民税を“普通徴収”で納付する
住民税はかならず“普通徴収”で納付しましょう。
これだけ聞いても「ん?」となるかと思うので、順を追って説明します。
そもそも住民税とは?
住民税とは、簡単に言うと「自分の住んでいる地域に対して支払う税金」のこと。
納税額は、前年の所得に対して約10%かかります。
住民税には、以下2種類の納税方法があります。
- 普通徴収:自分で自治体に納付する
- 特別徴収:会社が自治体に納付する
そして副業バレしてしまう人は、住民税を“特別徴収”で納付してしまうため、会社にバレてしまうのです。
もし”特別徴収”で納付してしまうと...
仮にあなたが本業で400万円、副業で200万円稼いだとします。
この場合、本業には40万円、副業には20万円、計60万円の住民税がかかりますよね?
そして、もし納付方法が“特別徴収”だと、自治体から会社に納税額60万円の通知がいきます。
会社は全社員の給料を把握しているので、
ん?こいつの住民税は40万円のはず。
なんで60万円もかかるんだ…?
さてはこいつ副業をやっているな!?
となり、会社に副業がバレるのです。
これに対し“普通徴収”であれば、副業分の20万円を自分で自治体に納付するため、会社にバレることはまずありません。
“普通徴収”で納付するには
副業で収入を得た場合は、稼いだ金額に関わらず、自治体に住民税の確定申告をしなければなりません。
そして確定申告の際に、自治体に「“普通徴収”で納付したい」旨を伝えましょう。
これだけでOKです。
方法② 給与所得のアルバイトはしない
給与所得のアルバイトは絶対にしないでください。
なぜなら、アルバイトの給料にかかる住民税は“普通徴収”できないからです。
“特別徴収”になるので当然会社に通知がいき、バレてしまいます。
そもそも、あなたが副業を始める目的って、単なるお金稼ぎだけじゃないですよね?
副業でスキルを身につけ、「会社に依存せず自分の力で稼げる」ようになるためですよね?
アルバイトは時間を切り売りする働き方であり、その場しのぎのお金しか稼げません。
副業はあくまで、スキルが身につく仕事をしましょう。
方法③ 会社内で副業をしない
会社内で副業をするのは、極力やめておきましょう。
あなたの会社にも、“他人を異常なほど観察している”社員っていませんか?
(「お前何しに会社きてるんだよ…」とツッコミたくなりますが…)
こういう人間は、あなたのこともしっかりと観察しています。
そして副業しているのを見つけたとたん周りに言いふらし、結果として会社にバレてしまうのです。
しかも就業時間中の副業なので、大きな問題になってしまう可能性もあります。
どうしても就業時間中に副業したい場合は、テレワークなどを活用し、会社内では本業の仕事に集中しましょうね。
こんなこと言っていますが、僕も暇なときは会社内で副業しています(笑)
誰もいない会議室やトイレの個室など、周囲にバレない工夫はもちろんしていますけどね。
方法④ 副業をしていることを誰にも話さない
副業をしていることを、周りに絶対に話してはいけません。
仮に相手があなたの信用できる人だったとしてもです。
副業がうまくいっているときは、ついつい自慢したくなるので特に注意してください。
お金関係の話はどうしても妬みを買ってしまうため、うわさがより広がりやすいです。
他人に自慢したところでメリットは何ひとつないので、グッとこらえましょう。
万一会社に副業がバレたときのための準備
会社に副業がバレない方法もわかりました。
それでも、万が一バレてしまったときは、どうすればいいのでしょうか?
たしかに、これまで解説してきた内容を徹底したとしても、会社にバレる可能性は0ではありません。
そこで、これから副業を始めるあなたは、以下3つの準備をしておきましょう。
- 会社に損害をあたえる行動をしない
- バレたときの言い訳を考えておく
- 副業OKな転職先を探しておく
順に説明します。
会社に損害をあたえる行動をしない
もし会社に損害をあたえる行動をしていると、バレたときにクビになるだけでなく、最悪の場合損害賠償を求められる可能性もあります。
会社に損害をあたえる行動とは、以下のようなものです。
- 就業時間中に副業ばかりしている
- 会社の競合になる副業をしている
- 会社の機密情報を漏洩させる
- 会社のイメージDOWNにつながるトラブルを起こす
逆にこれらの行為をさければ、仮にバレてもそこまで大きな問題にはなりません。
バレたときの言い訳を考えておく
普通に副業をしているだけであれば、バレたとしても上司に呼び出され、事情聴取されるくらいでしょう。
しかし急に呼び出されると、動揺してうまく説明できないかもしれません。
そこで、事前にそれっぽい言い訳を考えておきましょう。
- 「趣味の延長で稼いでしまいました…」
- 「投資をしています」
- 「どうしてもすぐにお金が必要だったので…」
この辺を言っておけば上司も納得し、深くは追求してこないでしょう。
副業OKな転職先を探しておく
どうしても会社に副業バレするのが怖いというあなたは最終手段、副業OKな転職先を探しておきましょう。
転職先を見つけておくだけで、「副業がバレたらこの会社やめればいいや」という安心感がもて、より副業に集中できるようになります。
そもそも、今は世の中の流れとして、会社員の副業を推奨しています。
つまり副業禁止の会社というのは、時代遅れの古い会社なんです。
転職があたりまえの現代で、あなたも無理にその会社にしがみつく必要などないのではないでしょうか?
副業OKの会社はいくらでもあります。
以下におすすめの転職エージェントのリンクを貼っておくので、よかったら登録してみてください。
会社にバレにくいおすすめの副業
早速副業を始めたいのですが、会社にバレにくいおすすめの副業ってありますか?
結論、以下の副業は副業禁止の会社員におすすめです。
💡アンケートモニター
💡ポイ活
💡フリマアプリ
💡ブログ
💡写真販売(ストックフォト)
💡スマホ投資
上記の副業は顔出しせず匿名で実施できるため、そもそも会社にバレにくいです。
しかもいずれの副業も、仮にバレたとしても「趣味でやっています」という言い訳が通用します。
さすがに会社側に社員の趣味まで制限する権限はありませんからね。
とはいえ、さすがに稼ぐ額があまりに大きすぎると趣味として認めてもらえないかもしれません。
利益が出たらきちんと確定申告して、会社にバレない努力はしましょうね。
ブログは会社にバレにくく、スキルも身につくため特におすすめ!
上記で紹介した副業の中でも、ブログは会社にバレにくい上、スキルも身につくため特におすすめです!
ブログは軌道に乗れば、一般的な会社員よりも高い収入を得ることも可能。
副業禁止の会社員こそ、ぜひブログにチャレンジしていただきたいです。
とはいえ、ブログなんてやったことがない方がほとんどでしょうから、
ブログなんてできる自信がない...
と不安な方も多いですよね?
ただ現在では、様々な方がネットやSNS、書籍などでブログに関する情報を発信してくれています。
僕自身も全くの未経験から、ブログのスキルをそれなりに習得できたのでそこまで心配する必要はありません。
それでもブログで稼げるようになるか不安だという方は、オンラインスクールを利用するのも一つの手段。
数あるオンラインスクールの中でも特におすすめなのが「Withマーケ」です。
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『Withマーケはブログ初心者におすすめ!料金・サービス内容・口コミまとめ』
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まとめ
副業禁止の会社で、会社に副業がバレない方法は以下のとおり。
- 住民税を“普通徴収”で納付する
- 給与所得のアルバイトはしない
- 会社内で副業をしない
- 副業をしていることを誰にも話さない
また、万一会社に副業がバレてしまったときのために、以下の準備をしておきましょう。
- 会社に損害をあたえる行動をしない
- バレたときの言い訳を考えておく
- 副業OKな転職先を探しておく
会社員の副業は法的に認められており、世の中の流れとしても副業を推奨しています。
仮に就業規則で禁止されていたとしても、気にせずどんどん副業をしましょう!
万一会社にバレたとしても、この記事を読んでいれば、大きな問題にはならないはずです。
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