こんにちは、たけしです。
今回は「SASUKE2022」に出場する、パルクール指導員の「佐藤惇」について紹介します。
SASUKE10大会連続2ndステージ進出、7大会連続3rdステージ進出など、華々しい実績をもつ「佐藤惇」。
SASUKEファンの間では、言わずと知れた有力選手です。
SASUKE2021は右足アキレス腱断裂のため、欠場を余儀なくされた佐藤選手。
2年ぶりのSASUKE、どのようなパフォーマンスを披露してくれるのか、注目が集まります。
今回は佐藤選手を知らない方のために、彼の
プロフィール
パルクールの経歴
SASUKEの「ここがすごい!」ポイント
についてまとめて解説。
ぜひ参考にしてください!
佐藤惇のプロフィール
【ご報告】
本日、日本パルクール協会の新たな会長として就任させて頂くことになりました。
この運動概念・トレーニング思想であるパルクールの枠組みを明確に発信していくことを軸に、協会は始動致します。
これからの日本パルクール協会をどうぞ宜しくお願い致します!#日本パルクール協会 pic.twitter.com/23m56gz5al
— パルクール指導員 佐藤 惇 【SASUKE】 (@xtr_junsato) September 22, 2022
佐藤惇プロフィール
生年月日:1991年9月26日(31歳)
出身地:東京都
身長:175.7cm
パルクール専門会社 Sendai X Train代表
日本パルクール協会会長
※パルクールとは・・・
壁や地形を活かし、走る・登る・跳ぶといった移動動作を用いる競技
日本におけるパルクールの第一人者である佐藤惇。
佐藤選手を知らない方は、とりあえず「佐藤惇=パルクール」と覚えておけば問題ありません。
佐藤惇は「森本世代」の一員
佐藤惇は、サスケくんこと森本裕介選手と同い年。
森本選手と同年代の有力選手のことを、SASUKE界では「森本世代」と呼んでいます。
もちろん佐藤惇も「森本世代」の中心選手。
SASUKE2022に出場する以下3選手も、「森本世代」のメンバーになります。
森本裕介
多田竜也
山本桂太朗
上記3名の詳細は以下の記事にまとめているので、よかったら参考にしてください。
『【SASUKE選手紹介】森本裕介|3度目の完全制覇を目指すサスケくん』
参考【SASUKE選手紹介】森本裕介|3度目の完全制覇を目指すサスケくん
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『【SASUKE選手紹介】多田竜也|2度目のファイナルを目指す山形県庁の星』
参考【SASUKE選手紹介】多田竜也|2度目のファイナルを目指す山形県庁の星
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『【SASUKE選手紹介】山本桂太朗|3rdステージ適性No.1の塾講師』
参考【SASUKE選手紹介】山本桂太朗|3rdステージ適性No.1の塾講師
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佐藤惇のパルクール経歴
本日は新潟市北区へ出張指導‼️
計60名の参加者の皆様とパルクール‼️パルクール指導実績日本一の会社「X TRAIN」
出張指導は全国どこへでも🏃♂️料金や人数の詳細・催行場所のご相談は弊社ホームページより#青少年育成#体育 pic.twitter.com/F1bFrQ8hIv
— パルクール指導員 佐藤 惇 【SASUKE】 (@xtr_junsato) May 1, 2022
佐藤惇が初めてパルクールを知ったのは小学生のとき。
たまたま観ていたテレビ番組で、パルクールが特集されていたのです。
元々公園で遊ぶのが大好きだった佐藤少年。
パルクールに魅力を感じます。
月日は流れ、中学生に。
中学受験をして、中高一貫の私立に入学します。
しかし、元々そこまで勉強が得意ではない佐藤少年。
学校の授業についていけません。
毎日課題をこなすだけで精いっぱいの日々。
体を動かすのが好きな佐藤少年にとって、勉強漬けの日々はストレスでしかありません。
ストレスが蓄積し続け、体調を大きく崩したのをきっかけに、とうとうひきこもりになってしまいます。
ひきこもり中は、自ら命を絶とうと思ったこともあるのだとか。
何もやる気が起きない中学時代。
ちょうどそのころ、小学生のときに観たパルクールの映像をYouTubeで発見するのです。
「自分が生きる世界はここしかない」
佐藤少年は、パルクールを本格的に始めることを決意するのです。
「パルクールをしているときだけは、生きている実感がある」
いつしか佐藤少年は、パルクールに明け暮れるようになります。
月日は流れ...
高校卒業後は、当時まだ日本にほとんど知られていなかったパルクールを普及するため、指導員になることを決意します。
そして2010年、日本人で初めてパルクールの国際指導員の資格を取得しました。
さらなるパルクール普及のため、2013年にはパルクール専門会社 Sendai X Trainを立ち上げ。
現在もパルクール指導員として、活動を続けているというわけです。
佐藤惇のSASUKEは「ここがすごい!」
日本におけるパルクールの第一人者・佐藤惇。
彼が活躍しているのは、パルクールだけではありません。
SASUKEの舞台でも、トップクラスの有力選手として活躍しています。
SASUKEにおける、佐藤選手の「ここがすごい!」というポイントは、以下の3つ。
1stステージを10大会連続でクリア
2ndステージを7大会連続でクリア
1st・2ndステージのスピードが圧倒的
1stステージを10大会連続でクリア
(番組公式YouTubeチャンネル『SASUKE Ninja Warrior【TBS公式】』より)
佐藤惇が過去SASUKEに出場した回数は11回。
高校2年生のころ初出場した際は、1stステージで敗退しています。
しかし2回目の出場から現在までは、一度たりとも1stステージでリタイアしていません。
すなわち、「10大会連続で1stステージをクリア」しているのです!
「10大会連続1stステージクリア」という記録は、もちろん歴代選手の中で最多記録となっています。
2ndステージを7大会連続でクリア
初出場時は1stステージ、2・3・4回目の出場時は2ndステージで敗退となった佐藤選手。
しかし5回目の出場から現在まで、「7大会連続で2ndステージクリア」を成し遂げています。
この「7大会連続2ndステージクリア」という記録は、歴代最多タイ記録となっています。
すなわち、もし佐藤選手がSASUKE2022で2ndステージをクリアすれば、単独で最多記録となるわけです。
佐藤惇と言う男が、1st・2ndステージではケタ違いの強さをほこっていることがお分かりいただけたでしょうか?
1st・2ndステージのスピードが圧倒的
佐藤選手のすごいところは、1st・2ndステージをただクリアするだけではありません。
両ステージを、圧倒的なスピードでクリアするのです。
下表は、近年の大会の1st・2ndステージのクリアタイムをまとめたものです。
めっちゃ時間余らせてて草
あとお気づきでしょうか?
佐藤選手は近年の大会、1st・2ndステージで警告音を聞いたことがほとんどないのです。(第38回大会2ndステージのみ)
一応言っておきますが、SASUKEの制限時間って、クリアできるギリギリで設定されていますからね?
実際、タイムアップになっている選手は山ほどいますし。
ていうか、第38回大会1stステージの、制限時間90秒で30秒残しって何なの?
制限時間の3分の1残しているの?
他の時間足りない選手に分けてあげなよ(笑)
【補足情報】クリフハンガーの飛び移りが苦手
1st・2ndステージに関してはほぼ無敵をほこる佐藤惇。
そんな彼も、3rdステージは7回挑戦し、7回ともリタイアを喫しています。
佐藤選手の3rdステージクリアを阻むエリア。
それは、SASUKEの名物・クリフハンガーです。
実は佐藤選手、過去クリフハンガーに6回挑戦し、すべてリタイアとなっています。
彼はなぜかクリフハンガーの飛び移りが苦手なのです。
おそらく原因としては、パルクールには「指先だけで進む」というシーンが存在しないからだと思われます。
SASUKE選手の中でもずば抜けて身体能力が高く、適応力もある佐藤選手ならそろそろ攻略してくれると思うのですが…
【おまけ情報】放送でカットされる可能性が高い
今やSASUKE常連となったパルクール指導員の佐藤惇さん、過去の放送でクリアしても毎回ダイジェスト扱いだったから競技中に放送禁止用語を叫んでる説が流れてたのめっちゃ好き
— 躁鬱 (@s_latias) March 26, 2018
実は佐藤選手、これだけいい成績をおさめているのに、放送ではなぜかカットされることが多いのです。
例えば第32回大会では、日本人選手の中で最優秀成績者だったにも関わらず、全ステージでダイジェスト。
僕の推測ですが、パフォーマンスがあまりに安定しすぎており、結果がわかりきっているのでカットされるのでは?と思います。
だとしたら、めっちゃかわいそうですけどね…
ちなみにネットでは一時期、佐藤選手がカットされる理由は「競技中ずっと放送禁止用語を叫んでいるのでは?」という説が流れていました。
そんなわけないですが、めっちゃおもろいですね(笑)
なお、第38回大会はめずらしく全ステージフルで放送されていました。
SASUKE2022もカットがなければいいですね。
SASUKE2021(第39回大会)は怪我のため欠場
(『佐藤惇の『パル.tube』』より)
佐藤選手はSASUKE2021(第39回大会)には出場していません。
なぜなら、「右足アキレス腱断裂」という大怪我を負ってしまったから。
想像しただけで寒気がするほどの大怪我ですよね?
絶対にめちゃくちゃ痛いですよね?
にも関わらずこの男、アキレス腱断裂数時間後からビデオを回し、ニコニコしながらじゃべっています。(上の動画参照)
あと手術のため数日入院したようですが、退院当日にクリフハンガーのトレーニングをしていたようです。(上の動画参照)
えっ、アキレス腱断裂ってねんざみたいなもんなの?
じゃあ大したことないね、はっはっは…
ってそんなわけあるかい!!
あたりまえですがアキレス腱を負傷したら速やかに病院、退院してもしばらくは安静しましょう(笑)
佐藤惇のSASUKE2022結果はいかに!?
(番組公式YouTubeチャンネル『SASUKE Ninja Warrior【TBS公式】』より)
2021年は大怪我のため、SASUKEを欠場せざるを得なかった佐藤惇。
怪我を経て、「SASUKEを見つめなおすいい機会になった」とのこと。
また足が使えない間も、指先のトレーニングはずっと続けていたみたいです。
因縁のクリフハンガー攻略に向けて、逆にいい充電期間になったかもしれないですね。
というわけでSASUKE2022では、佐藤惇が
1st・2ndステージを何秒残しでクリアするのか!?
3rdステージのクリフハンガーディメンション攻略なるか!?
に注目しましょう!
まとめ
今回は、パルクール指導員の「佐藤惇」選手について紹介しました。
佐藤選手は、2022年12月27日(火)放送の「SASUKE2022」に出場。(ゼッケン3972)
前回大会は怪我のため欠場を余儀なくされた佐藤選手。
今回はそのうっぷんを晴らし、過去最高の成績を残してくれるのか!?
なお、番組には、佐藤選手以外にも見どころのある選手が多数出場。
ぜひ一緒にSASUKE2022を楽しみましょう!
以上!
(追記)SASUKE2022結果速報
佐藤惇にとって、2大会ぶりの出場となったSASUKE2022。
結果はまたしても、3rdステージ・クリフディメンションでリタイア。
しかし今大会、佐藤選手にとって結果よりも残念なのが、「放送がほぼすべてダイジェスト」だったという点。
1st・2ndステージはボタンを押しているシーンだけ。
3rdステージは、クリフハンガーの飛び移りに失敗しているシーンだけ。
「本当に放送禁止用語叫んでいるんじゃね?」と思わされるほど、不憫な扱いを受ける大会となりました。
次回、この雪辱を晴らしてほしいです!