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【SASUKE選手紹介】山本進悟|SASUKE唯一の皆勤賞が10大会ぶりに1st突破!

こんにちは、たけしです。 

今回はSASUKE2022に出場する山本進悟選手について紹介します。

 

1997年に放送が開始された人気スポーツバラエティ番組SASUKE

2022年には第40回記念大会が開催されます。

 

長いSASUKEの歴史の中で、ただ1人、全大会に出場している選手がいます。

その選手こそが、ご存じ山本進悟

 

かつては3rdステージの常連選手であり、ファイナルステージの舞台にも二度立ったことがある山本進悟選手。

しかし近年では3rdステージはおろか、1stステージでさえクリアできない大会が続いています。

 

今回は、「SASUKE唯一の皆勤賞」こと山本進悟選手の、

プロフィール

職歴

SASUKEの経歴

についてまとめ、紹介します。

 

ぜひ参考にしてください!

 

山本進悟のプロフィール

 

山本進悟プロフィール

生年月日:1974年7月29日(48歳)

出身:東京都

身長:172cm

職業:トレーニングジム経営、配送業

肩書:SASUKE唯一の皆勤賞

既婚

 

ちなみに、山本進悟選手の奥さんは、毎回会場に応援に来ており、SASUKE界でも有名な存在。

山本進悟選手が落ちるたびに、すごく悲しそうな顔をします。

 

ここ最近は1stステージでの脱落が続いているので、ずっと悲しそうでいたたまれない…

そろそろ笑顔にしてあげて(笑)

 

山本進悟選手の奥さんが気になる方は、ぜひ放送を観てください!

(たまに映らない年もあるので、ご了承ください)

 

山本進悟は「SASUKEオールスターズ」の一員

1997年に放送を開始したSASUKE。

2022年には第40回記念大会が開催されます。

 

長いSASUKEの歴史の中で、特に初期(1997~2010年頃)に活躍した有力選手たちのことをSASUKEオールスターズと呼びます。

SASUKEオールスターズのメンバーは以下のとおり。

 

山田勝己

山本進悟

秋山和彦

竹田敏浩

長野誠

白鳥文平

 

もちろん、山本進悟もSASUKEオールスターズの一員。

なお他のオールスターズメンバーのうち、山田勝己・秋山和彦・長野誠もSASUKE2022に出場します。

 

3人の詳細は以下の記事にまとめているので、よかったら参考にしてください。

 

『【SASUKE選手紹介】山田勝己|完全制覇の夢を追い続けたミスターSASUKE』

参考【SASUKE選手紹介】山田勝己|完全制覇の夢を追い続けたミスターSASUKE

続きを見る

 

『【SASUKE選手紹介】秋山和彦|弱視と闘い続けたSASUKE初代完全制覇者』

参考【SASUKE選手紹介】秋山和彦|弱視と闘い続けたSASUKE初代完全制覇者

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『【SASUKE選手紹介】長野誠|史上2人目の完全制覇を成し遂げた最強の漁師』

参考【SASUKE選手紹介】長野誠|史上2人目の完全制覇を成し遂げた最強の漁師

続きを見る

 

山本進悟の職歴

現在はトレーニングジムを経営している山本進悟選手。

しかし彼の代名詞といえば、やはりガソリンスタンドでしょう。

 

山本進悟と聞いてピンとこない人でも、「ガソリンスタンドの人」と聞けば、「あ~、あの人ね」となるはず。

というわけで、ここでは山本進悟選手のこれまでの職歴について解説します。

 

陸上でオリンピック選手を目指していたものの断念→自動車整備士の専門学校へ進学

高校時代は、陸上の短距離と幅跳びの選手として活躍していた山本進悟選手。

一時期は本気でオリンピック選手を目指していたほどです。

 

しかし高校卒業間近で、陸上で将来食べていけるのか急に不安になります。

結局陸上の道は断念。

 

元々車好きだったこともあり、自動車整備士の専門学校へ進学しました。

 

専門学校時代にガソリンスタンドでアルバイトを始める

とにかく車にのめりこんでいた専門学校時代。

日夜車をいじって過ごしていたそう。

 

またこの時期に、ガソリンスタンドでのアルバイトも始めます。

そんなときに、のちの山本進悟選手の運命を大きく変える出来事が。

 

ある日、TBSのスタッフを名乗る人物から突然、電話がかかってきます。

「巨大アスレチックみたいな番組をやるから出てみないか?」

 

そう、今や大人気スポーツバラエティ番組となった、SASUKEの第1回大会への招待だったのです!

どうやらTBSの社員とコネクションがあった知人が、山本進悟選手を番組に推薦したのだとか。

 

ガソリンスタンドアルバイトという肩書でSASUKEに出場した山本進悟選手。

SASUKEを機に、彼の人生も大きく好転していきます。

 

ガソリンスタンドの正社員に就職→SASUKEで活躍するにつれて出世していく

思わぬ形で出場したSASUKE第1回大会。

大会本番、番組の期待どおりの活躍を見せた山本進悟選手は、その後も毎回SASUKEに呼ばれるように。

 

そしてSASUKEに出場し活躍するにつれて、ガソリンスタンドでの地位も、

アルバイト→正社員→所長→統括→部長

と、うなぎ上りに出世していきます。

 

ちなみに、ガソリンスタンドでは歩合制で働いており、一般的なサラリーマンからは想像もつかないような額を稼いでいたのだとか。

 

ガソリンスタンドを退職→自動車整備工場に転職

SASUKEも仕事も順調そのものだった山本進悟選手。

しかし、順風満帆だったその人生にも、陰りが見え始めます。

 

始めは純粋に出場を楽しめていたSASUKE。

だが回を追うごとに周囲の期待も大きくなり、次第にプレッシャーを感じるようになり、成績も徐々に落ちてきます。

さらに、SASUKEの成績が下降するにしたがい、仕事でもうまくいかない日々が続きます。

 

このような状況の中で、山本進悟選手はある決断を下します。

なんと、彼の代名詞でもあったガソリンスタンドを2012年に退職したのです。

 

ガソリンスタンド退職後は、自動車整備工場へ転職。

工場の代表を務めます。

 

また、自動車整備工場代表の傍ら、別のガソリンスタンド4店舗の統括マネージャーも兼任するのです。

 

トレーニングジム「bariante」を開業

2015年、山本進悟選手は自動車整備工場を退職。

トレーニングジム「bariante」を開業します。

 

「bariante」は、パーソナルジムと鍼灸整骨院が一体となったジム。

若いころ怪我によく悩まされた山本進悟選手が、

 

「怪我の治療とトレーニングが同じ場所でできたら最高じゃね?」

と考え、開業。

 

競争の激しいフィットネス業界で、2022年現在もしっかり生き残っている「bariante」。

2018年にはタイにも出店し、海外進出も果たしています。

 

2020年からは配送業も始めたという山本進悟選手。

彼がただの「SASUKEのおじさん」ではなく、ビジネスセンスにあふれた人だということがおわかりいただけただろうか?

 

山本進悟のSASUKE経歴

山本進悟選手のこれまでのSASUKE成績は以下のとおり。

 

出場回数:39回

2ndステージ進出:16回

3rdステージ進出:11回

ファイナルステージ進出:2回

 

成績が優秀なのはさることながら、特筆すべきはやはり出場回数

1997年に番組が始まってから約25年間。

 

大会が開催されたのは39回。

そのすべての大会に、山本進悟選手ただ1人だけが出場しているのです。

 

そんなSASUKE唯一の皆勤賞・山本進悟の、これまでのSASUKE出場回で特に印象的だった回を振り返りましょう。

※本当はすべての回をおさらいしたいところですが、さすがに多すぎるのでご勘弁を(笑)

 

第1回大会でいきなり1stステージクリア

(番組公式YouTubeチャンネル『SASUKE Ninja Warrior【TBS公式】』より)

 

SASUKE初出場の1997年、第1回大会。

現在と比べると、ややチャラい出で立ちで登場した山本進悟選手。

 

軽い身のこなしで次々とエリアを攻略していき、1stステージをあっさりとクリア。

「ガソリンスタンド勤務!普段何やってるんだ!!」という実況は、多くの視聴者の共感を生んだことでしょう(笑)

 

続く2ndステージは、残念ながら5連ハンマーでリタイア。

(エリア名がいちいち懐かしすぎる(笑))

 

しかしその身体能力の高さから、次回以降のSASUKEも招待され続けることになったのです。

 

第3回大会で初のファイナルステージ進出

(番組公式YouTubeチャンネル『SASUKE Ninja Warrior【TBS公式】』より)

 

1999年、第3回大会。

今大会、山本進悟は大活躍します。

 

1st・2ndステージを最速タイムでクリア。

3rdステージも、前回大会で失敗したパイプスライダーを攻略し、見事クリア。

初のファイナルステージ進出を決めたのです!

 

迎えたファイナルステージ。

当時のファイナルは、「綱のぼり15m」のみという超シンプルな構成。

 

しかし制限時間がたったの30秒ということもあり、数多くの選手が挑戦するものの、誰もクリアできておらず。

クリアどころか、半分も登れずにタイムアップとなる選手が大半でした。

 

そんな中でファイナルステージに挑戦した山本進悟選手。

残念ながら成功しなかったものの、ゴールまであと3mの地点までのぼりつめたのです。

 

第5回大会は超難化の1stステージを突破→3rdステージ最終エリアまで到達

(番組公式YouTubeチャンネル『SASUKE Ninja Warrior【TBS公式】』より)

 

2000年、第5回大会。

前年第4回大会で秋山和彦が完全制覇を達成したことで、エリアに大幅リニューアルが敢行

 

1stステージでは、以下2つのエリアが新設され、猛威をふるいます。

  • ジャンプハング
  • そり立つ壁

まずジャンプハング。

(今でこそおなじみだが)当時のSASUKEで初めて設置されたトランポリンのエリア。

 

数多くの挑戦者が、まずジャンプハングで脱落します。

そしてジャンプハングをなんとか攻略した挑戦者に対して、次に待ち受けるエリアがそり立つ壁。

 

今やSASUKE1stステージに欠かせない名物エリア。

このそり立つ壁でも、多くの挑戦者が飲み込まれていったのです。

 

山本進悟選手がスタートする時点で、1stステージ突破者はわずかに1人

どえらい空気の中、競技が始まります。

 

しかしさすがは山本進悟選手、まず1つ目の難所・ジャンプハングをあっさりと攻略。

続くそり立つ壁。

 

1回目の挑戦は失敗したものの、すぐにコツをつかみ、2回目で突破。

最後は時間ギリギリながらも、1stステージを見事にクリア!

 

ちなみに今大会、1stステージを突破したのはわずかに3名。

いかに難易度が高いステージであったかがうかがえる結果となりました。

 

続く2ndステージも、残り時間0.3秒とかなりギリギリではあったものの、クリア。

しかし他の挑戦者2名はいずれも2ndステージで敗退となり、3rdステージ進出は山本進悟選手のみに。

 

迎えた3rdステージ。

リニューアルが施されたクリフハンガーも攻略し、最終エリア・パイプスライダーへ。

 

そして終点までは到達したものの、飛び移りの飛距離が足りず落水。

残念ながらファイナルステージ進出はできなかったものの、最優秀成績者として大会を終えました。

 

第7回大会はファイナルステージ進出→左肩の脱臼でリタイア

(番組公式YouTubeチャンネル『SASUKE Ninja Warrior【TBS公式】』より)

 

2001年、第7回大会。

前回はまさかの1stステージでリタイアを喫し、雪辱を晴らすべく臨んだ今大会。

 

1st・2ndステージは危なげなくクリア。

続く3rdステージも順調にエリアを攻略していき、迎えた最終エリア・パイプスライダー。

 

前々回大会で涙を飲んだエリア。

その宿敵・パイプスライダーを、山本進悟選手はとうとう攻略。

ゴール地点に倒れこむように着地し、見事ファイナルステージ進出を決めたのです!

 

そして迎えたファイナルステージ。

「史上2人目の完全制覇が見られるか?」と期待されたものの…

 

結果は、まさかの開始5秒で落下。

左肩を脱臼してしまったのです。

 

とはいえ最終的には残念な結果に終わったものの、山本進悟という男の実力を、改めてSASUKE界に認識させる大会になりました。

しかし、山本進悟選手はこの大会を最期に、SASUKEファイナルステージからは遠ざかってしまうのです…

 

徐々に成績が下降し、ついには1stステージさえクリアできない大会が続く→第28回大会で引退表明

第7回大会を最期に、ファイナルステージから遠ざかってしまった山本進悟選手。

SASUKEで成績を残すにつれて、周囲からの期待をプレッシャーに感じるようになったのです。

 

それでも2006年頃までは、毎回のように3rdステージに進出していました。

しかし、以降は2ndステージどころか、1stステージさえもクリアできない大会が続きます。

 

そんな中迎えた2012年、第28回大会で、山本進悟選手はある決断をします。

「1stステージをクリアできなければ引退する」と。

 

背水の陣で臨んだ1stステージでしたが、残念ながら失敗。

これまですべての大会に欠かさず出場してきた男が、SASUKEの舞台から姿を消すことになったのです。

 

「SASUKE世界大会」開催の噂を聞き、引退を撤回→第29回大会で1stステージクリア

 

2013年、山本進悟選手のもとにとあるニュースが舞い込みます。

なんと、SASUKE世界大会が開催されることになったのです。

 

第29回大会で成績上位だった者が、世界大会への出場権を獲得できるとのこと。

「SASUKE世界大会」と聞いて居ても立っても居られなくなった山本進悟選手。

すぐに引退を撤回します。

 

そしてまずは第29回大会に出場すべく、予選会から参加。

結果、予選会を勝ち上がり、第29回大会本選の出場権を獲得。

 

勢いそのままに本選に臨み、なんと1stステージを久々に突破。

残念ながら2ndステージでリタイアとなったが、その功績を称えられ、なんと世界大会の日本代表に選出されたのです!

 

山本進悟の感動的な復活劇。

この調子がずっと続けばよかったのだが…

 

近年は1stステージリタイアが続いている

『漆原裕治Channel』より)

 

山本進悟選手は2014年、第30回大会でのクリアを最後に、9大会連続で1stステージリタイアを喫しています。

「年齢的に限界なのかな?」と思いきや、そうではないよう。

 

本人も周りのSASUKE仲間も、フィジカル的には十分1stはクリアできると述べています。

ではなぜずっと1stで足踏みをしているのか?

 

本人曰く、ここ最近ずっと1stでの失敗が続きすぎて、SASUKEに恐怖を感じてしまっているとのこと。

つまり、メンタル面で完全に負のスパイラルに入ってしまっているのです。

 

トレーニングは十分に積んでいる。

フィジカル的にも、まだまだクリアするだけのポテンシャルはある。

 

SASUKE2022では、今度こそ1stステージのクリアボタンを押してほしいものですね!

 

まとめ

今回は、SASUKE唯一の皆勤賞・山本進悟選手について紹介しました。

山本進悟選手は、2022年12月27日(火)放送のSASUKE2022に出場。(ゼッケン3995)

 

現在、9大会連続で1stステージリタイアを喫している山本進悟選手。

今年こそは1stステージをクリアする姿を見せてくれるのか!?

 

なお、番組には、山本進悟選手以外にも見どころのある選手が多数出場。

ぜひ一緒にSASUKE2022を楽しみましょう!

 

以上!

 

(追記)SASUKE2022結果速報

9大会連続で1stステージリタイアを喫している山本進悟。

SASUKE2022で、ついに10大会ぶりに1stステージを突破したのです!

 

2ndステージはクリアできませんでしたが、年齢を考えれば十分すぎる結果。

詳細は以下のとおりです。

 

持てる力をすべて出し、10大会ぶりに1stステージを突破

今大会のためにメンタルトレーニングに着手し、迎えた1stステージ。

全盛期と何ら変わりない、軽やかな動きで前半エリアを攻略します。

 

そして迎えたドラゴングライダー。

山本進悟が過去一度も成功したことがない、因縁のエリア

そのドラゴングライダーを、今回は見事クリア!

 

続くエリアも越え、最終・そり立つ壁へ。

時間に余裕はない。体力も限界。

 

「ちょっと厳しいか...?」と思われたが...

そり立つ壁を一発で成功!

持てる力をすべて出し切り、見事10大会ぶりに1stステージをクリアしたのです!

 

観覧に来ていた山本進悟選手の奥さんも、夫の久々の雄姿に大喜び。

会場が感動に包まれました。

 

なお今大会、山本進悟選手は48歳だったため、「SASUKE史上最年長タイ」での1stステージクリア者となりました。

※今大会出場したケイン・コスギも、48歳で1stステージを突破したためタイ記録

 

2ndステージはクリアはならなかったものの大健闘

10大会ぶりの挑戦となった2ndステージ。

第1エリア・ローリングログで目を回してしまい、序盤から苦戦を強いられます。

 

それでも懸命に前に進み続ける山本進悟。

過去一度も成功したことがないバックストリームも泳ぎ切ります。

 

残念ながらここでタイムアップとなってしまったものの、48歳という年齢を考えれば大健闘の結果。

あの(山本進悟を舐めまくっている)日置将士でさえ、「初めて進悟さんをかっこいいと思った」と言ってしまうほどです。

 

今後もSASUKEを続けて、番組を盛り上げていってほしいですね!

 

-SASUKE