こんにちは、たけしです。
今回は、「ブログはただ100記事書くだけでは稼げないですよ!」というお話です。
「ブログはとりあえず100記事書け!」
ブロガーの方であれば、誰でも一度は聞いたことがある言葉ではないでしょうか?
たしかにブログってストック型のビジネスなので、記事数が多いほど稼げる印象がありますよね。
ただ僕の実体験から言わせてもらうと、
「ブログはただ100記事書いただけでは稼げるようになりません!」
本記事では、ブログを100記事書くだけでは稼げない理由や、できるだけ少ない記事数で稼ぐ方法などを解説します。
「ブログは100記事書けってよく言われるけど、本当に100記事も必要なの?」
「ブログを100記事書いたけど、全然稼げるようにならない…」
という方々には特に参考になる内容かと思います!
💡当ブログの100記事投稿時点でのPV数・収益
💡ブログを100記事書いても稼げない人の特徴
💡ブログを100記事書くメリット
💡できるだけ少ない記事数で稼ぐ方法
【結論】ただブログを100記事書いただけでは稼げない
先に結論を言います。
「ブログはただ100記事書いただけでは稼げません!」
ブログは闇雲に記事数を増やしただけで稼げるような、そんな甘い世界ではありません。
なぜなら僕自身、100記事書いてもほとんど稼げなかったからです。
(参考)当ブログの100記事投稿時点でのPV数・収益
ここで参考までに、当ブログの100記事投稿までのPV数・収益をお見せします。
期間 | 累計記事数 | 月間PV | 月間収益 |
1ヶ月目 | 2記事 | 125PV | 0円 |
2ヶ月目 | 7記事 | 306PV | 0円 |
3ヶ月目 | 12記事 | 91PV | 0円 |
4か月目 | 28記事 | 531PV | 0円 |
5ヶ月目 | 44記事 | 1,534PV | 約170円 |
6ヶ月目 | 69記事 | 6,964PV | 約1,200円 |
7ヶ月目 | 90記事 | 8,588PV | 約1,000円 |
8ヶ月目 | 106記事 | 7,548PV | 約1,800円 |
※1:自分のアクセスも含めたPV数
※2:Googleアドセンスの規約により、ぼかして記載
当ブログの100記事到達時点での月間PV数が7,000~8,000PV程度、月間収益が1,000~2,000円程度です。
初期の頃と比べればマシにはなっていますが、それでも決して稼げているとは言えません。
ブログを100記事書いたからといって、必ずしも稼げるわけではないことをご理解いただけたでしょうか?
100記事書いても稼げない人の特徴5選
「100記事も書いているのに、どうして稼げないの?」
このような疑問にお答えします。
僕自身の経験もふまえて、100記事書いても稼げない人には以下の5つの特徴があります。
🔻質の低い記事を量産している
🔻稼げないジャンルを選んでいる
🔻競合が強いキーワードを選んでいる
🔻SEO対策をしていない
🔻収益化の導線ができていない
それぞれ詳しく解説します。
質の低い記事を量産している
100記事書いても稼げない人は、「質の低い記事を量産している」可能性があります。
質の低い記事とは、「読者に一切需要がない記事」のこと。
例えば、「今日は〇〇に行ってきた!」のような日記記事ですね。
芸能人ならともかく、一般人の日常なんて残念ながら誰も興味ありません。
上記のような質の低い記事は、100記事書こうが200記事書こうが、誰も読まないので稼げるようにはなりません。
稼げないジャンルを選んでいる
100記事書いても稼げない人は、「稼げないジャンルを選んでいる」可能性があります。
稼げないジャンルとは、例えば以下のようなジャンルですね。
・YMYL系ジャンル
・競合が強すぎるジャンル
YMYL系ジャンル
YMYL(Your Money Your Life)系とは、簡単に言うと「お金や健康など人生に大きな影響を及ぼすジャンル」のこと。
例えば投資やサプリメントなどは、YMYLに該当します。
YMYLジャンルに関してはGoogle側がかなり厳しい品質評価基準を設けており、専門家などの信ぴょう性のあるサイトしか上位表示されません。
人のお金や命に関わることなので当然ですよね。
個人ブロガーがYMYLで上位表示させるのはほぼ100%不可能だといえるでしょう。
競合が強すぎるジャンル
競合が強すぎるジャンルとは、例えば以下のようなジャンルですね。
・プログラミングスクール
・クレジットカード
・転職
上記のようなジャンルは企業サイトもお金をかけて参戦してくるため、個人サイトが上位表示させるのは非常に難易度が高いです。
もちろんうまく戦略を立てれば個人でも稼げなくはないですが、それでもなかなか難しいジャンルと言えるでしょう。
競合が強いキーワードを選んでいる
100記事書いても稼げない人は、「競合が強いキーワードを選んでいる」可能性があります。
例えば旅行ブログを運営している人が、「熱海 ホテル」というキーワードで記事を書いたとしても、上位表示させるのはほぼ不可能です。
実際に検索してもらえばわかりますが、上位は楽天トラベルなどの大手旅行サイトで独占されています。
競合が強いキーワードを選んでしまうと、いくら高品質な記事を書いたとしても稼ぐのは難しいと言えるでしょう。
SEO対策をしていない
100記事書いても稼げない人は、「SEO対策をしていない」可能性があります。
「SEO対策をしていない」というのは、例えば以下のような場合ですね。
・無料ブログで記事を書いている
・無料テーマを使用している
・タイトルが適当
・画像・図解が一切ない
ブログで稼ぐうえで、SEOはほぼ避けては通れない道です。
SEO対策をしていなければ、ブログで稼げるわけがありません。
収益化の導線ができていない
100記事書いても稼げない人は、「収益化の導線ができていない」可能性があります。
「収益化の導線ができていない」とは、例えば以下のような場合です。
・アフィリエイトリンクを貼っていない
・アフィリエイト案件がないキーワードで記事を書いている
実は当ブログも100記事投稿した時点では、アフィリエイトリンクを1つも貼っていませんでした。
収益源はアドセンス広告のみだったので、稼げなかったというわけです。
いくら質の高い記事を100記事作ったとしても、収益化の導線ができていなければ稼げるはずがありません。
【実体験】「100記事書いても無駄」は嘘!ブログを100記事書く7つのメリット
ブログ界隈では「ブログは100記事書け!」という意見がある一方で、
「ブログは100記事書いても時間の無駄!」
と主張している方もいます。
これについて僕の持論を述べさせていただくと、
「ブログを100記事書くことは決して無駄ではない!」
もちろん、何も考えずに適当に100記事書いても意味はないですよ?
しかし、頭を使って試行錯誤しながら書く100記事には大きな意味があると思っています。
実際僕自身、100記事書くことで感じたメリットもあるので。
具体的に、ブログを100記事書くことには以下7つのメリットがあると考えています。
🔸ブログを書く習慣が身につく
🔸ブログのネタ集めがうまくなる
🔸キーワード選定が上達する
🔸記事の質が向上する
🔸記事の執筆スピードが上がる
🔸アクセスが集まりやすくなる
🔸当たり記事が生まれる
それぞれ詳しく説明します。
ブログを書く習慣が身につく
ブログを100記事書くメリット1つ目が「ブログを書く習慣が身につく」です。
100記事も書くと、毎日ブログを書くのが当たり前になります。
むしろブログを書かなかった日は、「なんか気持ち悪いな…」という感覚になるのです。
歯磨きをせずに寝ると気持ち悪いのと似ていますね。
ブログは何よりもまず継続することが一番大切。
100記事書くことで「ブログを書くのが当たり前の生活」になれば、さらにその先もブログを継続しやすくなります。
ブログのネタ集めがうまくなる
ブログを100記事書くメリット2つ目が「ブログのネタ集めがうまくなる」です。
僕自身ブログを始めたての頃は、「書くことがない…」とネタ切れをよく起こしていました。
ブログ初心者によくある悩みかと思います。
しかし記事をたくさん書いていると、ブログのネタが日常にあふれていることに気づくようになります。
普段何気なく使っているモノ、口にした食べ物、行った場所など、日常生活で体験した様々なことをブログに書けるようになるのです。
ブログを100記事以上書いた現在ではネタ切れは全く起きていません。
というかむしろ、書きたいネタが書けずに溜まっている状況です(笑)
キーワード選定が上達する
ブログを100記事書くメリット3つ目が「キーワード選定が上達する」です。
僕自身ブログを始めたばかりの頃は、キーワードの重要性が理解できていませんでした。
適当にキーワードを選んで企業サイトと競合して撃沈、なんてことがしょっちゅうありました。
しかし100記事以上書いた現在では、「勝てるキーワード」・「勝てないキーワード」の判別が感覚でできるように。
結果、ねらったキーワードでは大体上位表示できるようになりました。
キーワード選定を上達させるために、記事をたくさん書くというのは有効なトレーニングなのだと感じています。
記事の質が向上する
ブログを100記事書くメリット4つ目が「記事の質が向上する」です。
ブログ開設当初に書いた記事って、時間が経った今読んでみるとまぁ~ひどいクオリティなんです(笑)
当時はSEOの知識もゼロで、自分が書きたい文章を書いていたので当然と言えば当然ですが。
しかし記事をたくさん書いているうちにSEOのスキルも上がり、「読者にとって読みやすい・わかりやすい」記事が書けるようになりました。
記事の質については現状でもまだまだ改善の余地はありますが、100記事以上書いたからこそ向上したのだと思っています。
記事の執筆スピードが上がる
ブログを100記事書くメリット5つ目が「記事の執筆スピードが上がる」です。
ブログを始めたての頃は文章を書き慣れていないわ、ワードプレスの使い方が分からないわで、執筆スピードがかなり遅かったんです。
5,000文字の記事を書くのに20時間以上かかることもありました。
しかし100記事以上書いた現在では執筆スピードも大幅に改善し、5,000字程度であれば5~6時間もあれば書けてしまいます。
図解を入れればもう少し時間がかかりますが、それでも10時間もあれば十分です。
もちろん執筆スピードが速ければいいという訳ではないですが、記事作成にかかる時間が少ないに越したことはありません。
アクセスが集まりやすくなる
ブログを100記事書くメリット6つ目が「アクセスが集まりやすくなる」です。
記事が多い方が読者の流入経路も増えるため、その分アクセスも集まりやすくなります。
実際当ブログも記事数が増えるにしたがい、PV数もどんどんアップしていきました。
もちろん、少ない記事数で大量のアクセスを集めているサイトもあるため、数が多ければいいというわけではありません。
しかし、記事数が多い方が読者の間口も広がるため、アクセスUPには効果的だと考えています。
当たり記事が生まれる
ブログを100記事書くメリット7つ目が「当たり記事が生まれる」です。
ブログをやっていると、まれに予想以上のアクセスが集まる「当たり記事」が生まれることもあります。
よくあるのが、
とある商品に関する記事を書く→後日たまたまテレビでその商品が紹介される→放送中・後にアクセス爆発が起こる
といった流れですね。
記事をたくさん書いていると、当然「当たり記事」が生まれる確率もその分高くなります。
できるだけ少ない記事数で稼ぐ方法
「ブログで稼げるようになりたいけど、100記事も書きたくない…」
このように考えている方も多いでしょう。
先述のとおり、ブログで稼ぐのにわざわざ100記事も書く必要はありません。
センスのある方であれば、20~30記事もあれば十分稼げるはずです。
できるだけ少ない記事数で稼ぎたい方は、以下5つを実践しましょう。
✅ブログの基礎知識をインプットする
✅稼げないジャンルを避ける
✅ライバルが弱いキーワードを選ぶ
✅過去記事をリライトする
✅SNSで発信する
それぞれ詳しく解説します。
ブログの基礎知識をインプットする
できるだけ少ない記事数で稼ぎたい方は、まず「ブログの基礎知識をインプット」してください。
ブログは自分の好き勝手に記事を書いて稼げるような甘いビジネスではありません。
まずはブログについて最低限勉強してから、記事作成に取り掛かるようにしましょう。
幸い今は色々な方々が書籍や動画、SNSでブログに関する情報を発信してくれています。
しっかりと有効活用しましょうね。
なお、もし書籍で学習したいという方は、以下3冊の本がおすすめです。
いずれの本も、記事を作成する上で大切なテクニックや考え方が詳しく解説されています。
稼げないジャンルを避ける
できるだけ少ない記事数で稼ぎたい方は、極力「稼げないジャンルを避ける」ようにしましょう。
稼げないジャンルとは、以下のようなものですね。
・YMYL系ジャンル(薬品や投資など)
・競合が強すぎるジャンル(クレジットカードや転職など)
「じゃあ稼ぎやすいジャンルってなんだよ!?」と言われそうですが、誰にとっても稼ぎやすいジャンルなんてありません。
もしそんなジャンルがあるなら、みんなとっくにやっていますから。
基本的にブログのジャンルは、人によって向き・不向きがあります。
ブログを運営していく中で、自分に相性のいいジャンルを見つけていくしかないのです。
そこで僕個人の経験からおすすめしたいのは、
✅まずは「自分が書きやすいジャンル」で記事を書いてみる
↓
✅アクセスが集まりやすいジャンルに「特化」していく
という進め方。
というのも、ブログを開設した時点で稼げるジャンルを予測するのは非常に難しいです。
だったらまずは色々なジャンルで記事を書いてみて、自分に合っているジャンルを探すのがいいのでは?と考えています。
ライバルが弱いキーワードを選ぶ
できるだけ少ない記事数で稼ぎたい方は、「ライバルが弱いキーワードを選ぶ」ようにしましょう。
「ライバルが強いキーワード」というのは、例えば以下のようなものですね。
・プログラミングスクール おすすめ
・熱海 ホテル
ブログ初心者が上記のようなキーワードで記事を書いても、ほぼ100%間違いなく爆死します。
なぜなら企業がお金をかけて参戦してくるキーワードだから。
逆に「ライバルが弱いキーワード」は、個人サイトが検索上位を占めているようなキーワードです。
(具体的なキーワード選定の仕方は、書き出すと長くなるので省略)
「ライバルが弱いキーワード」で記事を書けばブログ初心者でも検索上位表示できるので、短期間での収益化も可能です。
過去記事をリライトする
できるだけ少ない記事数で稼ぎたい方は、こまめに「過去記事をリライト」しましょう。
記事を書いてそのままほったらかしではいけません。
なぜならこまめに更新された記事は、SEOの評価も上がりやすいからです。
実際当ブログも、圏外の記事をリライトして検索上位表示させた経験が何度もあります。
リライトをする際は、以下3点を意識しましょう。
・必要な情報を追加する
・不要な情報・文章を削除する
・適宜改行・文字装飾・図解を入れる
上記はいずれも、「読者が読みやすい・理解しやすい」記事にするための工夫です。
ぜひ試してみてください。
SNSで発信する
できるだけ少ない記事数で稼ぎたい方は、「SNSでの発信」もしましょう。
ブログは検索エンジンからアクセスを集めるのが一般的です。
しかしサイトを開設してからしばらくはSEOの評価も低いため、検索エンジンだけに頼ると稼げるまでに時間がかかってしまいます。
一方SNS経由であればSEOの評価も関係ないため、ブログ初心者でもアクセスを集めることが可能です。
もちろんSNSの運用もSEOとは違う難しさがありますが、ブログ初心者でも戦える可能性があるという点では非常におすすめです。
最短で稼ぐためにスクールを利用するのもアリ
「とにかく短期間で稼げるようになりたい…!」
そのような方は、スクールでブログについて学ぶのも一つの手段です。
スクールを利用すれば、独学にはない以下のようなメリットが得られます。
・基礎的な知識を体系的に学べる
・疑問点をいつでも質問・相談できる
・記事を添削してもらえる
ただし、スクールを利用するにはお金がかかります。
皆さんもできるだけ費用は抑えたいですよね…。
そんな方におすすめなスクールが「Withマーケ」です!
Withマーケであれば、なんと月額たったの5,478円で利用が可能。(別途入会金54,780円が必要)
他社スクールだと利用料金が数十万円のスクールもザラにあるので、Withマーケがいかに破格の料金設定かがわかりますね。
またWithマーケはただ料金が安いだけでなく、ブログ初心者向けのサービスも非常に充実しています。
実際Withマーケに入会したブログ初心者のうち、約70%が半年以内に月収5万円を達成しているそうです。(Withマーケ関係者談)
▽スクール情報
運営会社 | 株式会社グロースバリュ |
代表者 | 池邊友大 |
会員数 | 800名超 |
料金 | 入会金:税込54,780円 |
会員の進路 | 副業 / 就職・転職 / 独立・起業 |
Withマーケに関する詳細は以下の記事にまとめているので、ぜひ参考にしてください!
▽参考記事
『Withマーケはブログ初心者におすすめ!料金・サービス内容・口コミまとめ』
参考Withマーケはブログ初心者におすすめ!|料金・サービス内容・口コミまとめ
続きを見る
まとめ
以下、本記事のまとめになります。
✅ブログはただ100記事書いただけでは稼げない
✅ブログを100記事書いても稼げない人の特徴5選/質の低い記事を量産している
・稼げないジャンルを選んでいる
・競合が強いキーワードを選んでいる
・SEO対策をしていない
・収益化の導線ができていない
✅ブログを100記事書く7つのメリット
・ブログを書く習慣が身につく
・ブログのネタ集めがうまくなる
・キーワード選定が上達する
・記事の質が向上する
・記事の執筆スピードが上がる
・アクセスが集まりやすくなる
・当たり記事が生まれる
✅できるだけ少ない記事数で稼ぐためのポイント5つ
・ブログの基礎知識をインプットする
・稼げないジャンルを避ける
・ライバルが弱いキーワードを選ぶ
・過去記事をリライトする
・SNSで発信する
✅最短で稼げるようになりたいならスクールを利用するのもアリ
・おすすめは「Withマーケ」